2011年1月28日金曜日











お久しぶりです。フッシーです。

とんと寒いですね!


更新がストップしても

フシギさんの観劇ライフはドンストップだぜ!

おかげでフトコロまで寒いぜ!

ねむいぜパトラッシュ!


ということで、10月観劇分(古!)から

ご紹介~。




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観劇No.19

bpm「ジッパー!」2010.10.23.sat あうるすぽっと

★★★★★













〈あらすじなどはこちら〉http://bpm-web.jp/zipper/


来ちゃった来ちゃった伝説の舞台がグレードアップして帰って来ちゃった…!

ヒーローショーの裏側を描いた、

アクションシチュエーションコメディ「ジッパー!」。

個人的にとても思い入れのある作品です。


7年前たまたま観た、

TOON BULLETS!(bpmの前身の劇団)旗揚げ公演「ジッパー!」。

どこの馬の骨かも解らない劇団でしたが、

これがあまりに面白くて、度肝を抜かれました。

客席で「わたし今とんでもない現場に立ち会ってる!」と

震えたことを鮮明に覚えています。


その時もわたしはただの会社員でしたが、

エンターテイメントの可能性に驚愕して、

まったく土俵が違うのに、ウルトラスペシャル悔しかったんですね~。


そんで脚本・演出・出演の3役をこなす浅沼晋太郎という人を知り、

その才能に激しく嫉妬しました。

しかも大学の先輩かよ!

コピーライターあがりかよ!

ルックスも声もいいってなんだよ!

神様浅沼さん作るとき絶対暇だったよ!

と悪態つきつつ、「あたい、いつかこの人となにかしらで仕事する!」

と、心に決めたのですよ勝手に。



それはさて置き、最高に面白かった!


デパートの屋上で、子どもたちに大人気『奇跡戦隊エレメンジャー』の

キャラクターショーが始まろうとしています。

わたしたち観客はこのショーの雑然とした舞台裏を見てる感じ。


すでに子どもたちが集まっているのに、

アクションチームとデパート催事部はパニック中。

なぜなら…


メンバーが足りなくてヒーローが5人揃わない!

MCだと思ってた女の子が台湾人で日本語しゃべれない!

急遽呼んだMCはショーを自分のコンサート化しちゃう!

ショーで使うCD忘れた!

借金取り来ちゃった!

みたいなありえないアクシデントがごっちゃり。

もう笑うしかないんです!(川平慈英)


冷静に考える時間を与えないように畳み込む怒濤の台詞で

客、大爆笑。

すごいよ役者さん!


でも笑いだけではないのです。

数々のアクシデントをみんなで解決しようと一生懸命戦う姿は感動です。


笑ってたのにいつの間にか泣いてるんだ。

ああ幸せな舞台だった。

やっぱりすごいな。


bpmは芝居だけじゃなく、売り方も上手なのです。

また来たくなるシステム、グッズを買いたくなる仕掛け、

劇場の外でお客さんたちがコミュニケーションできる仕掛けなど、

細部にこだわりを感じます。

そんでお祭り好きなんでしょうね(笑)


確実にグレードアップした今作、

納得の5つ星です。




2011年1月24日月曜日

2011年の幕開けドラマ統括!

2011年のドラマ、ずらっと並べてみるとやっぱり恋愛ものが少なくなってるかなといった印象。

職業系多し!

刑事物多いな~。

事件ものというか。

しかもちょっと小粒な感じですか。


テレビ局の人に聞いてみたい。

なんでこう需要と供給がマッチしてないドラマを作っちゃうの?


もっと昔は、ドラマが始まる前ってドキドキしていた感じがあったような気がするけどな~。






今回その中でも、海外ドラマパクリじゃん!と言わざるを得ないドラマをちぇっく☆

それは『CONTROL』と『LADY~最後のプロファイル~』。








CONTROL』の方は、ゲゲゲの後にいきなり民放初主演の松下奈緒さんが刑事を演じ、

心理学者である藤木直人演じる教授を心理カウンセラーに迎え、事件を解決するという話。

あ、あれ・・・。

設定がおもいっきり海外ドラマ『メンタリスト』まんま、なんですけど・・・。




ストーリーは松下さんが熱い刑事っていうのはなんとなく合っているけど、

致命的なのは、とにかく刑事なのに足が遅い感じの走り方をしていること。

たぶんストーリー上そこには触れられてないんだけど、走り方がとにかくすごい遅い人の走り方なんです。

見たらびっくりします。犯人に逃げられるぞ、そりゃ!

(けっこう噂になってるんだね走り方・・)

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1153604781








かたや『LADY』はというと、北川景子主演のプロファイルで事件解決を目指すドラマ。

北川景子ちゃん、映画にドラマに連投しすぎだっちゅーの。なんかかわいそうになってくる。

疲れてるもん、顔が。。






しかもこれって設定が海外ドラマ『クリミナル・マインド』と同じ。

でも主演が正直言って役不足。

北川景子ちゃん、好きな女優さんだけど、こんなかっこいいアメリカ帰りの

(FBIアカデミー出身って・・・)女性プロファイラーって荷が重いというか、

『間宮兄弟』や『モップガール』で見せたドジでかわいい現代っ子みたいなのが一番うまいと思った。



あああ〜〜〜、もうLADYは3回目にして視聴率8.5%まで下がってしまった・・。

これ、打ち切りとかになんないよね。心配。



このドラマみてると、簡単な心理プロファイルすぎて、誰がどんな犯人かアカデミー出てない私でもすぐわかる!

ばかにすんなよ~視聴者をー。やっぱり心理プロファイルっドラマって、ちゃんと作り込んでくれなきゃ!

『沙粧妙子』みたいに

最後までドキドキをひっぱらんとな!もう飽きられてるカテゴリーだし。







刑事物ってもう相棒くらいしか、安心して面白く見ていられるものないのかもしれませんぞー



本当、相棒って毎回努力しているな〜。









それか思い切ってデカワンコみたいに色物刑事の方がこの時期視聴率もいいのかも!


(驚きの平均視聴率14.4%)


これ、そんなにおもしろいの!?

2011年1月18日火曜日

「東京タワー」 vol.17











-東京ちゃん(とうきょうちゃん、英語表記:Tokyo chan)は、
東京に行ってええかっこをしている人に対するジェラシーと
地元を捨てたことに対する軽蔑を込めた上京した人のことを称する関西弁である。-
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今年いよいよ「東京スカイツリー」が完成する。


「むかし、あのタワーが建設してる時に見に行ってん」

って将来自慢しよう思って、これまで何回か見に行った。
























でも、なんか冴えへんのんよねー、スカイツリー。

都心にないからなんか、下町に突然すぎるのか、デザインがいまいちなのか、

みんな上向いて写真撮ってるのがアホくさいとか、帰りに浅草寄ってもこれといって楽しない。

などなど、いろんな要因があるんやろうけど、

華やかさがない、地味。



何回見ても、「これから色塗るん?」

って感じに見える。



























それに比べて、東京タワーは、よーがんばっとるでぇー、しかしっ!

東京のど真ん中にあって、

3丁目の夕日の時代から、東京の夜空をまばゆいばかりに照らし、

上京してきた人たちに、東京に住んでいることを確認させる装置として機能している。

























この間も飯倉の交差点あたりで、

「ザ・トーキョウー!」と叫んでいる日本人(おそらく地方出身者)を見かけた。


まぁ、気持ちはわかるで。

ちょっとした丘になってるとこに建ってる

真っ赤っかの333mのタワーがビルの陰から見えた時、

高揚する感じ。

























っていう僕も、

「東京タワーが大好き♡。」


なんでかいうたら、

がんばってんねんでー、東京タワー。

























めちゃめちゃいろんなライトアップのバリエーションがあって、

特に、「ダイヤモンドヴェール」がはじまってから、

電飾の組み合わせを駆使して、いろいろやりはんねん!


↓くわしくはココ参照。



↓ちなみにこれはクリスマスバージョン




























スカイツリーが出来ても、がんばれよっ!

おまえもなっ!  はぃ。

2011年1月14日金曜日











colum No.5 バーレスク



あけましておめでとうございます!



随分久々の更新ですが、



今年こそがんばって書いていきますので、

よろしくお願いいたします。



さて、2011年第1弾に紹介する映画はコレ!!!
























クリスティーナ・アギレラ主演!バーレスク!!!


・・・って余談ですが、

クリスティーナアギレラって30歳なの知ってました?



身長も156cmだし、もっと若いと思ってた。



という話は置いておいて・・・

ストーリーは、歌手を目指している田舎娘が夢を追うためロスへ。

そこで見つけたクラブ「バーレスク」で、成功していく様子を描いた物語。

苦難を乗り越え、恋をし(でも実際はそんな苦難はない。)彼女は成長していく。



しかし・・・クリスティーナ・アギレラ扮する主人公。



うまくいきすぎやろっ!



仕事は結構簡単に見つかるわ。



家賃なくなってイケメンの同僚の家にいったら泊めてくれるわ。

(そのイケメン。)
















そのイケメンと恋に落ちるわ。















クラブが財政難に陥っているのに、

アギレラが舞台にたった瞬間から照明や美術がバンバン増えるわ・・・。















どやさ、どやさ~!!!

そんなに人生甘くないで~。



ってな感じですが、

僕のこの映画に対する評価は結構高いです。



なぜならコレ!!!














半端ないクリスティーナ・アギレラの歌唱力!!!



はじめて聞いた瞬間は、鳥肌がたちました。



そしてクラブのステージ演出がまたカッコいい。

ステージだけではなく、客席までを舞台とみたてた構成。

実際その場で観てみたくなります。

まぁ、映画ですけど。。。



みなさん、コンサートを目当てで行ってください。