2010年4月27日火曜日

「Abercrombie & Fich。」 vol.3









-東京ちゃん(とうきょうちゃん、英語表記:Tokyo chan)は、
東京に行ってええかっこをしている人に対するジェラシーと
地元を捨てたことに対する軽蔑を込めた上京した人のことを称する関西弁である。-





アバクロンビー&フィッチ。
通称:アバクロ。



今日現在、
東京で一番好きなお店。



こんな兄ちゃん、
















冬でも上半身全開でエントランスで
お出迎えしてくれて、
一緒に写真を撮ってくれます!








しかも、
オトコでもOK!!


↓このとおり!
















腹筋対決!
ちゃうやろっっっっ!!! ボケっ!




アジア初のフラッグストアで、
これまでの店同様、

「照明」
「音楽」
「フレグランス」など五感で感じる店舗づくり

をめざしていて、

各フロアには店内のエネルギーを表現する存在として
「抜群のルックスとスタイル」を持つ
「ストア・モデル」と呼ばれるスタッフを配するなど、

「向上心や自信にあふれた人たちの
 本物を追求するライフスタイルに見合う、
 洗練された上質のスタイル」
を提案する同ブランドの世界観を表現している。

…との事。


う~ん!
何回行ってもいい。


店内が暗すぎて服を買うのはちょっと難しいが

(そしたら、何しに行くねん!!!)

そいうわず、
ストア・モデルを見に行くだけでも価値あり!です。

僕は、はまってしまって
店内と同じフレグランスを買って、
今日もつけています。


いまのところ、
日本でのお店は東京・銀座にしかないため、

アバクロのある東京って
サイコーやなっ!

と思うのでありました…。
単純。




「SUPER TOKYO LESULIE KEE。」 vol.2










-東京ちゃん(とうきょうちゃん、英語表記:Tokyo chan)は、
東京に行ってええかっこをしている人に対するジェラシーと
地元を捨てたことに対する軽蔑を込めた上京した人のことを称する関西弁である。-






スーパートーキョー、

レスリー・キー。
今をときめく天才フォトグラファー。



彼がどれくらいのレベルの人かっていうのは、
前回の写真集「スーパースターズ」を見れば、
もう、すごいSUPER!!

な感じがめちゃくちゃわかる。



が、
僕がレスリーさん(勝手な親しみ感)
を知ったのは、

ちょいこの前の
NHKのテレビ「プロフェッショナル」でのこと。


(放映後、反省して
 コマフォトのバックナンバーを見てみると
 めちゃくちゃ知ってる写真ばっかり撮ってて
 ビックリした。

 さらに2010/5号はレスリー・キー特集号)


髪の毛を後ろで束ねた、
黒ブチ眼鏡のちょっと胡散臭い感じ
(陽気な宅八郎みたい)
のにーちゃんが、

不器用な日本語で司会の箭内さんに語っている。


「ボクは、トーキョーのカルチャーに
 すごいあこがれてやってきて、
 いろんなヒトとおしごとする機会をもらって、

 写真とって、
 ホントにトテモ、スゴク
 この街にカンシャして イ・マス。」


みたいなカタコトのニホン語と
英単語を交えながら、
めちゃくちゃ熱く話していた。


番組内で紹介されていた
撮影風景やそのディレクション時も、
すごいエネルギーで、

(当日のモデル「香里奈さん」にむかって)


「カリナ、きょうヨロシクオネガイシマス。
 きょうは、いままでみたこともないカリナを
 撮っていくカラネ。


 きょうのテーマはミカエリビジン(見返り美人)


 カリナがー、ふりむいた表情とー
 セナカとが、ドッチモキレイな時撮るネー。」


(ちょっと、韻踏んどるやろっ。ズルっ!)


と話したあと、
いきなり撮っていくと、


完全レスリーのペースに入っていって、
香里奈さんもなんだか、どんどん心開いていく感じで、


すごいいい表情の写真が偶然じゃなくて、
次々と、確認用のモニターに映し出されていって、
レスリーすごいやんけ!

と感動した。



そのレスリー・キー氏が

表参道ヒルズにて
『LESLIE KEE「SUPER TOKYO」写真展』という
展示発表会をしてるというから、
観にいった。
(4/23金~5/7金まで開催中!しかも無料。)



















会場に入ると、モノクロのヌード写真が
うわっーっとあって、
きわどいところをキティちゃんが隠しているという
なんともいえない感じの写真が圧倒的なボリュームで
展示されてて、ものすごいエネルギーを感じる。


「愛と平和と世代」をテーマに、
東京で活躍する1000人を撮りおろすというプロジェクトだから、
今まさに旬の人々が被写体(しかもヌード)になっていて
ちょっとドキドキする。


おもしろかったのは、


鶴瓶(もうすでに脱いどるやろ!ってみんないってた)


はるな愛(大西賢二さんカワイイ。)


紀里谷和明さん(ちょっとはずかしそう)


ミス・ユニバース・ジャパン(月刊 ミス・ユニバース・ジャパンも撮ったらしい)


その他、つんくやムービーカメラマンの川端健一さん、

最近、ayuのPV監督をやってめざましTVで特集されてた
下村一喜さん(←しも子:この人も天才カメラマン!)


など、強烈なキャラクターの人たちを
よくもここまで説得できたなー

この展示会ってすごい!と、
もう感心の領域に入ってしまっていた。


レスリー・キー、おそるべし話術だ!!

(幕末にいたら、すぐ日本は開国させられてただろう。)



会場のど真ん中にある赤いひな壇の上には、
胡散臭いにいちゃん=レスリー本人が
座っていて、サインに快く応じている。

そして、すごい真剣に話ししている。


(さっきもJ-WAVEにゲスト出演していて
 また、ヘンなニホン語で真剣にしゃべっていた。)



「写真を通して世界中の人々に愛を、
 そして天国のお母さんに感謝の気持ちを届けたい。」


このプロジェクトは、
そんな想いを込めてつくられているということ、
超真剣・大真面目なことがわってくるとともに、


「東京で出会った1000人の愛と平和と絆をひとつにして
 世界中の人々に幸せを与えたいです。」


という熱いレスリーの気持ちがあふれていて、

そのあたりのニュアンスが、
撮られる人に伝わって、
観る人のココロも熱くさせているんだと思った。


最後にレスリーは、

「今回出演してくださった素敵なTokyo Peopleとの出会いは 
 世界一の宝物であり、
 撮影できたことを誇りに思います。

 この地球が愛と勇気と希望で包まれますように。」

と結んでいる。




スーパー・トーキョーかぁー・・・。
(↑ポジティブの最高表現。)


ファッキン・トーキョー・・・
(↑ネガティブの最高表現。)


とか、いっとる場合ちゃうなー、
しかし…。


「SUPER TOKYO LESULIE KEE」

僕はこの写真集・展示会が

よそからやってきた
レスリー(=ある意味、東京ちゃん。)の
東京への恩返しの贈り物のように見えた。



果たして僕は、「東京」に何を贈れるのだろうか。










2010年4月26日月曜日

「東京ちゃん。」 vol.1











-東京ちゃん(とうきょうちゃん、英語表記:Tokyo chan)は、
東京に行ってええかっこをしている人に対するジェラシーと
地元を捨てたことに対する軽蔑を込めた上京した人のことを称する関西弁である。-





Wikipediaによると、
東京は、日本の関東地方南部に位置し、明治2年(1869年2月11日)以来、
日本の事実上の首都が置かれている都市、地域である。

2010年現在、東京は世界最大の都市と評価されており、
世界最大の人口を有する都市圏を形成している。
都市単位の経済規模(GDP)ではニューヨークを凌ぎ、世界最大である。
また、ニューヨーク、ロンドン、パリなどと共に、
世界有数の世界都市と多くの調査機関から評価されている。

と書いてある。


ほんまか?


これが世界最大?
もうこれ以上ないの??

住みはじめると、首都への憧れはなくなる。
いろんなことを肯定しながらこの街で生きてるけど、
これがほんまに地球史上最高なんか?
自問自答を繰り返す毎日、繰り返されるエブリディ。
痛快エッブリディだ!


8年前東京に飛ばされ、2年生活したのち
「Fuckin' Tokyo」という写真集を作った。
やりきれない気持ちや、文化の違い、憤りを綴った。

その時の気分は、いまでも同じだが
テンションは少しおさまってきたと思う、歳もとったしね。


大阪で仲間と行きつけの店に行くと、
「あんた、まだ 東京ちゃん か?
 なんの仕事か よー知らんけど、
 せんせっ!なんか言われて調子のっとんちゃうか!」と言われる。

翻訳すると、
「あなた、まだ東京で働いてらっしゃるの?
 お仕事広告っておっしゃってましたよねー
 さぞかし大変でしょうね。」

くらいの感覚なのだろうが、
コミュニケーション深度の高い関西では、
上記のように、上京した人のことを揶揄する。


東京に対するちょっとした憧れと、東京なんかに負けへんぞ
という入りまじった気持ちが
「東京ちゃん」という少しおちょくった表現になったんだと思う。



そうか、
僕はもう、東京ちゃんなんか…。
そういわれても仕方のない年月が経った。

東京メトロも都営地下鉄も乗りこなし、
タクシーで道順案内もできるようになっている。

街ごとのお店の電話番号や営業時間、
買い物もだいたいどこに行けば手に入るかがわかってきている。

でも、ここで墓に入れ
といわれると、まだそんな気分ではない感じ、2010年もうすぐ43才。



そんな、僕が「東京」をテーマにブログを書くことにした。
ルールはこれ。


ルール1 あくまでも上京者視点。
ルール2 いいところも評価する。
ルール3 残念なところも指摘する。
ルール4 オススメの場所を見つける。
ルール5 お気に入りを紹介する。
ルール6 東京ならではの出来事を書く。
ルール7 関西との比較を書いてもいい。
ルール8 外人からの視点もあり。
ルール9 つっこまれる表現やエピソードを極力入れる。
ルール10 少しは仕事の役に立ったりモチベーション上昇に寄与する。


こんな感じ。



もう一度wikipediaにもどると、
明治新政府首脳は江戸への遷都を考えていたが、
京都の公家らの反発が強かったため、
遷都を避け、「京都にくわえて江戸もみやこである」と
宣言したといわれている。

て書いてある。
だから、いまだに「事実上の首都」と表現されているんだろうけど、
恐るべしは、京都。

京都の人はみんな口をそろえて、
「天皇はんは今、東京へレンタルしてるさかい。」と言っている。
2100年(22世紀)くらいには、また京都にお戻りになられて
(そしたら宮様のストレスも少しは楽になるかも。)
現在の皇居をNYのセントラルパークみたいな公園にしたら
素敵やなぁーと思うけど、そんな時まで生きてないか…。


とにかく東の京で、どんなことを感じて
日々を過ごしているのか、綴っていきたい。

いつか、東京が好きになれる日を信じて。


(ウソ、
 やっぱり信じない…。

 徳川家康のボケ、
 しね!

 ちゅーか、もうしんどるな。)






2010年4月21日水曜日









UCLA映画学科にマジで通おうとしたムービー好きが語る映画評論。

いまだ叶っていないその想いを、このブログにぶつけていきます。









歴史やアニメからスポーツ、鉄道、アウトドア、農業、オカルトまで。

話題にはなっているけど、普通の人にはあまり馴染みのない

ちょっとオタクでニッチな楽しみを、発見したり体験したり。









存命中の作家による個展、企画展を見に行き、

身勝手批評しながらアートの現状を紹介するブログです。

よけいな点数付き。












芝居を愛するフシギが好き勝手に綴る観劇記録。

☆の数は100%好みで決めます。

時々、夢日記に変身します。










ありきたりな漫画好きの、ありきたりじゃない漫画評論。










テレビ大好き♡のグラタンが、

自分勝手にはまっている番組・CMから

押しつけ120%のイラスト付きでレビューします。










東京に対するちょっとした憧れと、東京なんかに負けへんぞ
という入りまじった気持ちで綴る「東京」をテーマにしたブログ。

クリデブ。とは?


とある小さな広告会社のクリエーティブ局に在籍する

クリエーター7人によるブログ=「クリデブ」。

3日ごとに筆者がチェンジし、各人が決めたテーマに沿った記事をアップ。

テレビ、舞台、映画、漫画から日常まで。

こみあげる衝動、はじける情熱、つきぬける感動。

俺たちの生き様をとくと見ろっ!(not 上目線)