2010年4月26日月曜日

「東京ちゃん。」 vol.1











-東京ちゃん(とうきょうちゃん、英語表記:Tokyo chan)は、
東京に行ってええかっこをしている人に対するジェラシーと
地元を捨てたことに対する軽蔑を込めた上京した人のことを称する関西弁である。-





Wikipediaによると、
東京は、日本の関東地方南部に位置し、明治2年(1869年2月11日)以来、
日本の事実上の首都が置かれている都市、地域である。

2010年現在、東京は世界最大の都市と評価されており、
世界最大の人口を有する都市圏を形成している。
都市単位の経済規模(GDP)ではニューヨークを凌ぎ、世界最大である。
また、ニューヨーク、ロンドン、パリなどと共に、
世界有数の世界都市と多くの調査機関から評価されている。

と書いてある。


ほんまか?


これが世界最大?
もうこれ以上ないの??

住みはじめると、首都への憧れはなくなる。
いろんなことを肯定しながらこの街で生きてるけど、
これがほんまに地球史上最高なんか?
自問自答を繰り返す毎日、繰り返されるエブリディ。
痛快エッブリディだ!


8年前東京に飛ばされ、2年生活したのち
「Fuckin' Tokyo」という写真集を作った。
やりきれない気持ちや、文化の違い、憤りを綴った。

その時の気分は、いまでも同じだが
テンションは少しおさまってきたと思う、歳もとったしね。


大阪で仲間と行きつけの店に行くと、
「あんた、まだ 東京ちゃん か?
 なんの仕事か よー知らんけど、
 せんせっ!なんか言われて調子のっとんちゃうか!」と言われる。

翻訳すると、
「あなた、まだ東京で働いてらっしゃるの?
 お仕事広告っておっしゃってましたよねー
 さぞかし大変でしょうね。」

くらいの感覚なのだろうが、
コミュニケーション深度の高い関西では、
上記のように、上京した人のことを揶揄する。


東京に対するちょっとした憧れと、東京なんかに負けへんぞ
という入りまじった気持ちが
「東京ちゃん」という少しおちょくった表現になったんだと思う。



そうか、
僕はもう、東京ちゃんなんか…。
そういわれても仕方のない年月が経った。

東京メトロも都営地下鉄も乗りこなし、
タクシーで道順案内もできるようになっている。

街ごとのお店の電話番号や営業時間、
買い物もだいたいどこに行けば手に入るかがわかってきている。

でも、ここで墓に入れ
といわれると、まだそんな気分ではない感じ、2010年もうすぐ43才。



そんな、僕が「東京」をテーマにブログを書くことにした。
ルールはこれ。


ルール1 あくまでも上京者視点。
ルール2 いいところも評価する。
ルール3 残念なところも指摘する。
ルール4 オススメの場所を見つける。
ルール5 お気に入りを紹介する。
ルール6 東京ならではの出来事を書く。
ルール7 関西との比較を書いてもいい。
ルール8 外人からの視点もあり。
ルール9 つっこまれる表現やエピソードを極力入れる。
ルール10 少しは仕事の役に立ったりモチベーション上昇に寄与する。


こんな感じ。



もう一度wikipediaにもどると、
明治新政府首脳は江戸への遷都を考えていたが、
京都の公家らの反発が強かったため、
遷都を避け、「京都にくわえて江戸もみやこである」と
宣言したといわれている。

て書いてある。
だから、いまだに「事実上の首都」と表現されているんだろうけど、
恐るべしは、京都。

京都の人はみんな口をそろえて、
「天皇はんは今、東京へレンタルしてるさかい。」と言っている。
2100年(22世紀)くらいには、また京都にお戻りになられて
(そしたら宮様のストレスも少しは楽になるかも。)
現在の皇居をNYのセントラルパークみたいな公園にしたら
素敵やなぁーと思うけど、そんな時まで生きてないか…。


とにかく東の京で、どんなことを感じて
日々を過ごしているのか、綴っていきたい。

いつか、東京が好きになれる日を信じて。


(ウソ、
 やっぱり信じない…。

 徳川家康のボケ、
 しね!

 ちゅーか、もうしんどるな。)






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