
観劇No.18
ウラダイコク「クジラが潮吹くときを教えてくれてもいいじゃない」
2010.9.11.sat サンモールスタジオ
★★☆☆☆
〈あらすじなどはこちら〉http://www.uradaikoku.com/uradaikoku_frame.htm
えっとタイトルが長過ぎてまだ覚えられてません。
はい。
チラシで名前は知っていたウラダイコクさん。
今回初観劇です。
友人が出演、さらには初舞台とのことで、どきどきわくわくで観にいきました。
サンモールスタジオは狭いので、役者とお客の距離が近い!
なので、友人のガッチガチの笑顔がよぉおお~く見えました(笑)
目がガラス玉のようだよ!
大丈夫だった!?
緊張してたんでしょうねぇ~。
簡単にいうと、詐欺師グループのリーダーである女性の話なのですよ。
オレオレ詐欺ですよ。
さらにはデート商法(??)ですよ(うまい詐欺名が浮かびません)
面白かった部分もありました。
「??」もいっぱいありました。
なんといいますか、THE小劇場!!って感じの舞台でした。
自分たちだけのオリジナルのカラーを出そうと必死になっている感じが伝わってきて、
なんか、小劇場っぽいなぁと。
あえて解りにくく、伝わりにくく、あいまいな表現をすることが
オリジナルになることもあると思いますが、
中途半端な部分も多く、いまいちふりきってない感じがモヤモヤしましたね。
解答を観客にまかせるストーリーっていっぱいあるけど、
脚本家、演出家のマスターベーションになりがち。
むずかしいなぁ。
アートに通じる部分がありますね。
とっても勉強になりやす。
出演した友人に疑問点をぶつけてみたのですが、
みんないっせいに「ええ~そんなの伝わるわけないじゃ~ン!!」
とへなへなになりました。
それって、脚本をもらったときの役者の反応と一緒だったんだって(笑)
面白い。
でも、脚本家の頭ん中を造り上げて見せるのが役者の仕事だから。
ナイスだったですよみなさん!