2010年10月29日金曜日












観劇No.18

ウラダイコク「クジラが潮吹くときを教えてくれてもいいじゃない」

2010.9.11.sat サンモールスタジオ

★★☆☆☆













〈あらすじなどはこちら〉http://www.uradaikoku.com/uradaikoku_frame.htm


えっとタイトルが長過ぎてまだ覚えられてません。

はい。


チラシで名前は知っていたウラダイコクさん。

今回初観劇です。

友人が出演、さらには初舞台とのことで、どきどきわくわくで観にいきました。

サンモールスタジオは狭いので、役者とお客の距離が近い!

なので、友人のガッチガチの笑顔がよぉおお~く見えました(笑)

目がガラス玉のようだよ!

大丈夫だった!?

緊張してたんでしょうねぇ~。


簡単にいうと、詐欺師グループのリーダーである女性の話なのですよ。

オレオレ詐欺ですよ。

さらにはデート商法(??)ですよ(うまい詐欺名が浮かびません)


面白かった部分もありました。

「??」もいっぱいありました。

なんといいますか、THE小劇場!!って感じの舞台でした。

自分たちだけのオリジナルのカラーを出そうと必死になっている感じが伝わってきて、

なんか、小劇場っぽいなぁと。

あえて解りにくく、伝わりにくく、あいまいな表現をすることが

オリジナルになることもあると思いますが、

中途半端な部分も多く、いまいちふりきってない感じがモヤモヤしましたね。


解答を観客にまかせるストーリーっていっぱいあるけど、

脚本家、演出家のマスターベーションになりがち。

むずかしいなぁ。

アートに通じる部分がありますね。

とっても勉強になりやす。


出演した友人に疑問点をぶつけてみたのですが、

みんないっせいに「ええ~そんなの伝わるわけないじゃ~ン!!」

とへなへなになりました。

それって、脚本をもらったときの役者の反応と一緒だったんだって(笑)

面白い。

でも、脚本家の頭ん中を造り上げて見せるのが役者の仕事だから。

ナイスだったですよみなさん!












寒いですね。寒シングエルスですね。

こんにちはフシギです。

こうも寒いと眠くてしかたありません。

生命の灯火が消えかかっているのでしょうか。

あと数日は保ってくれわたしの生命。

ダメ!絶対!


さて、では9月の観劇感想文いってみましょう。


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観劇No.17

「シダの群れ」2010.9.11.sat シアターコクーン

★★★☆☆














〈あらすじなどはこちら〉http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/10_shida/index.html


ぅおおう!?

って感じでウルトラびっくりしたまま終ります。

(のっけからラストシーンですみません)

開場から「ぎゃ!」という悲鳴があがったので、

お客さんはみんなたいそう衝撃を受けたのでしょう。

予測できなかったわ~。


役者としてドラマ出演も多い岩松了さんが描くヤクザシリーズ第1弾!

ということで、題材はヤクザ社会。

ヤクザものってそんなに好きではないので正直迷ったのですが、

阿部サダヲさんが出演なさるもんでしっぽ降って観劇です。


あらすじはこんなかんじ。


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組長が病に伏している。現在は、組長の片腕で、かつて香港でマフィアの一員だったという噂のある水野が仕切っているが、ある日、大事件が発生する。組長の孫が、敵対関係にある組によって人質に取られたのだ。その原因をつくってしまったのは、下っ端チンピラの森本。水野が決行を命じた銃撃戦の末に孫は戻って来るが、この事件によって組の将来の問題が一気にあぶり出される。組長の息子のツヨシ。ツヨシの妻と愛人。組長の長年の愛人で、今は水野に明らかな秋波を送る真知。その息子で、組員から厚い信頼を得ている人格者のタカヒロ。そして水野、森本。それぞれの立場で、かつてない切実さで、組の未来と自分の幸せを考え始める彼ら。問題は、それがどれもが少しずつ別の方向を向いていることだった。やがて、その違いがはっきりと思い知らされる出来事が起きる。その時、現実から最も遠い理想を抱いていた森本は……

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ヤクザ社会に興味のないわたしですが、面白かったです。

最初は解らない言葉や組織体系に戸惑ったんですが、

ちょっとずつ理解がすすむともう大丈夫。

シリアスで真面目なのだけど、それがちょっとズレて面白くなっちゃう。

独特で難しい部分も多かったけど。


組長の片腕水野役の風間杜夫さんなんか大真面目なのにめっちゃ面白い!

可愛いとすら思う。

すごいなすごいな~。


阿部サダヲさんは下っ端のチンピラ森本を演じてました。

その位置にいる阿部さんがなんだかとても新鮮。

存在感が半端ないので立ってるだけなのにずーっと見ちゃうよ!

生物として興味深いです。

つーか、愛してる。

LOVEサダヲ!


あとねあとね、動く江口洋介さんのかっこよさったら奥さん!

素敵ザマス!


大好きな女優さん江口のりこさんもいい味だしてました。

LOVEのりこ!


第1弾ということは第2弾もあるのかな??

あれからどうなるんだろう??





2010年10月25日月曜日

2010ドラマ 秋のJIN!











今年の夏は本当に長かったですねー。

暑すぎてもドラマはちいとも盛り上がらなくて、
さて夏のドラマ、何があったっけ?と
思い出そうとしても、なかなか前の月9が思い出せない・・・そんな貴方!
(あ、ちなみに前の月9は松潤と竹内結子の恋愛モノでした)

さてさていっきに秋のドラマが始まってますよー。


この秋、なんでか女性ヒロインのドラマが多い。


まず、
火曜10時には『ギルティ』の菅野美穂ちゃんのドラマ。
水曜10時には『黄金の豚』の篠原涼子さんのドラマ。
木曜9時には『ナサケの女』の米倉涼子さんのドラマ。
日曜9時には『パーフェクトリポート』の松雪泰子さんのドラマ。

あ、あれれ。
ね、なんか、女優さんたちに新鮮味がないでしょー。

しかも篠原さんのドラマは会計検査庁で、米倉さんのドラマは国税庁で、

ね、なんか設定もかぶってるでしょー。

さらにさらに篠原さんが出演し、ヒットした
水曜の同じ枠『anego』と『ハケンの品格』の脚本家中園ミホは、
今回米倉さんのテレ朝ドラマの脚本の方を書いている・・・
・・・う〜んテレビ局の奥ゆかしい事情なのかも。


今期のドラマ、正直言ってどれもパワーなしとみたー。
(あ、医龍はいいと思います!)

菅野ちゃんのドラマ(『ギルティ』)みてると、
昼ドラマみたいなストーリー展開についていけず
さらに、玉木くんなど男性陣が全然目立たない。
あと人が死に過ぎてて、火曜にしてはヘビーな内容。
見終わると結構疲れる。。。
いろんな突っ込みできちゃうし。
(それはすぐバレるわ!とか、そんなすぐに殺せるか!?とか。)

でも意外な収穫が。それは記者役の唐沢寿明さん!!!














どうした!?
ホームレス中年生?






・・・家に帰ってない感じ、醸し出してます。(笑)


篠原さんのドラマ『黄金の豚』は会計検査庁が舞台。
大泉洋も出ているから安心して見れる勧善懲悪ドラマ。
・・・でも、なんでだろ、篠原さんの演技が
『月の恋人』あたりからオーバーアクション気味。
一時の浅野温子を思い出す。
その浅野さんは『フリーター、いえを買う。』で
二宮くんのお母さん役(うつ)、という時代の移り変わり。W浅野どうした!?


そして意外だったのが米倉涼子主演の『ナサケの女』。

これも国税庁が舞台と、同じ税金問題なんだけど
脚本が中園ミホ、とてもテンポがいいので、おもしろい!
飯島直子の捨て鉢ぶりも楽しめます!
米倉涼子の元ヤンキーぶりが古臭くて面白いです。
絶対ヤンキーじゃなかったね、この人!って感じです。


そして・・・日曜のドリトルファンの皆さんすみません。
わたしは松雪さんの出ている『パーフェクトリポート』を見ています。

このドラマのいいところ、それはキャッチコピー!!!




 ↑いいキャッチコピー
 ではないですか!
 まさにうちの会社っぽい!


(といったら怒られそう。)














視聴率では、ドリトル先生に思いっきり負けてますけど、
テーマが『ドラマチックサンデー』ということで、月曜から会社にいく皆さんを元気付けよう!
っていう、まあ、ブルーな日曜の夜の軽減策、みたいなことらしいので
次の日に残さない、繋がらない、もたれない。
その日(日曜9時の1時間)のうちに解決するいいドラマです。

確かに昔の『人間・失格』みたいな超重いドラマを日曜の夜に見せられたら
引きますからね!確実に!












米倉涼子って、
顔がとっても難しいので
書けませんでした!

2010年10月20日水曜日

「似てる人」 vol.13












-東京ちゃん(とうきょうちゃん、英語表記:Tokyo chan)は、
東京に行ってええかっこをしている人に対するジェラシーと
地元を捨てたことに対する軽蔑を込めた上京した人のことを称する関西弁である。-
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きみ、誰かに似てるって言われない?

思い出せないんだけど、
ほらっ、

あのー、

あのー、

映画っ!

外人っ!


あっ、「ノッテングヒルの恋人」に出てた人!!

ほらっ!


 









あー、「ヒューマンネイチュア」にも出ていた、


自分のことを猿だと勘違いしている

人間役の人ですよねっー。



            これ↓


















って、

よく似てる人と言われるのがこの人、


「リス・エヴァンスさん」(1才ちがい)




























まぁ、似てるっちゃー、

似てる。


ちゅーか、金髪が似てるだけちゃうん?!






でも似てるといえば、

この人たちの方が似てるんちゃう?

























    スミス×デジタルアニキ(ミニスミス)





2010年10月19日火曜日

「テラスで企画」 vol.12










-東京ちゃん(とうきょうちゃん、英語表記:Tokyo chan)は、
東京に行ってええかっこをしている人に対するジェラシーと
地元を捨てたことに対する軽蔑を込めた上京した人のことを称する関西弁である。-
---------------------------


あのー、



























ミュウっていいます。

CMプランナー(6才)です。


だいたいいつも、
音から入る企画が多いんやけどねぇ、
なかなか降りてこーへん時も、

あんねんなー。


そんな時は、タリーズなんかのな、
テラスのあるとこ行くねんな。

そしたら、なんかひらめく気がすんねん。
(ひらめけへんこともあるで)


あの、あそこ、六本木ヒルズの
TSUTAYAがあるとこのスタバもええな。

東京は、いろんな種類の犬がおるからな。
インスパイアされるねん。



この間、神田のスタバのとこにも
かしこそうな犬がおったな~。




























あれは、きっとCDやな。



できそうな犬やったわぁー。

負けへんで~!!!!




2010年10月17日日曜日








colum No.3 KNIGHT&DAY


ジャン!




















観てきました、ナイト&デイ。

しかもちゃんと10/9(トムの日)に!


公開初日だったのですが、ほぼ満席状態。

さすが2大スター共演作品といった感じでした。


ストーリーはこんな感じ。


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ジューン(キャメロン・ディアス)はある日、得体の知れない男(トム・クルーズ)と

思いがけない出会いを果たすが、その男はジューンが夢に見た理想の男性どころか、

重要任務を負ったスパイだった。予想外の裏切りや暗殺者による執拗な攻撃が

日増しに強くなる中、ジューンは男に対して疑念を抱き始める。

(※Yahoo!映画より引用)

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田舎娘が謎めいたスパイと出会い、

事件に巻き込まれていく中、恋におちてしまう・・・というスパイアクションもの。


こうまとめて書いてしまうと、

映画の魅力が全くなくなるのがスパイアクションものの弱点だなぁ(汗)


この手のジャンルはこれまでにもいっぱいありますもんねー。


でもこの映画、なかなかよく出来ていると思います!



○いいところ1:トム兄さん強すぎ。


トムはどんな状況でも切り抜け、冷静に対処し、ほとんど負けない。


いーんです!これでいーんです!!!

(※カビラ慈英風)


この映画自体、設定がおおざっぱで、細かい事は気にしないという

いわゆる典型的ハリウッド映画。

(こんなこといったらハリウッドに怒られるな。。。)


この場合、中途半端はダメ!


強いなら強い!弱いなら弱い!


ふりきった方が、気持ちいいですね。


観た後、自分もちょっと強くなったような感覚にっ!



○いいところ2:あくまでラブストーリー。


アクション映画って観た後、

”ただドンパチやっているだけかいっ!””ただのカンフー映画?”

という残念な感想になることないですか?


しかーし、これは違う!


あくまで主軸はラブストーリー。

(大きくいえば、人生の幸せを見つける映画かも。)


その中にアクションが盛り込まれているので、

残念な気持ちになることはありません!

(でも保証はしないっ!)



トム兄さん48歳!キャメロン姉さん38歳!


人気にかげりがでてきたと言われている2人ですが、

まだまだいけますよ!