2010年10月29日金曜日











寒いですね。寒シングエルスですね。

こんにちはフシギです。

こうも寒いと眠くてしかたありません。

生命の灯火が消えかかっているのでしょうか。

あと数日は保ってくれわたしの生命。

ダメ!絶対!


さて、では9月の観劇感想文いってみましょう。


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観劇No.17

「シダの群れ」2010.9.11.sat シアターコクーン

★★★☆☆














〈あらすじなどはこちら〉http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/10_shida/index.html


ぅおおう!?

って感じでウルトラびっくりしたまま終ります。

(のっけからラストシーンですみません)

開場から「ぎゃ!」という悲鳴があがったので、

お客さんはみんなたいそう衝撃を受けたのでしょう。

予測できなかったわ~。


役者としてドラマ出演も多い岩松了さんが描くヤクザシリーズ第1弾!

ということで、題材はヤクザ社会。

ヤクザものってそんなに好きではないので正直迷ったのですが、

阿部サダヲさんが出演なさるもんでしっぽ降って観劇です。


あらすじはこんなかんじ。


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組長が病に伏している。現在は、組長の片腕で、かつて香港でマフィアの一員だったという噂のある水野が仕切っているが、ある日、大事件が発生する。組長の孫が、敵対関係にある組によって人質に取られたのだ。その原因をつくってしまったのは、下っ端チンピラの森本。水野が決行を命じた銃撃戦の末に孫は戻って来るが、この事件によって組の将来の問題が一気にあぶり出される。組長の息子のツヨシ。ツヨシの妻と愛人。組長の長年の愛人で、今は水野に明らかな秋波を送る真知。その息子で、組員から厚い信頼を得ている人格者のタカヒロ。そして水野、森本。それぞれの立場で、かつてない切実さで、組の未来と自分の幸せを考え始める彼ら。問題は、それがどれもが少しずつ別の方向を向いていることだった。やがて、その違いがはっきりと思い知らされる出来事が起きる。その時、現実から最も遠い理想を抱いていた森本は……

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ヤクザ社会に興味のないわたしですが、面白かったです。

最初は解らない言葉や組織体系に戸惑ったんですが、

ちょっとずつ理解がすすむともう大丈夫。

シリアスで真面目なのだけど、それがちょっとズレて面白くなっちゃう。

独特で難しい部分も多かったけど。


組長の片腕水野役の風間杜夫さんなんか大真面目なのにめっちゃ面白い!

可愛いとすら思う。

すごいなすごいな~。


阿部サダヲさんは下っ端のチンピラ森本を演じてました。

その位置にいる阿部さんがなんだかとても新鮮。

存在感が半端ないので立ってるだけなのにずーっと見ちゃうよ!

生物として興味深いです。

つーか、愛してる。

LOVEサダヲ!


あとねあとね、動く江口洋介さんのかっこよさったら奥さん!

素敵ザマス!


大好きな女優さん江口のりこさんもいい味だしてました。

LOVEのりこ!


第1弾ということは第2弾もあるのかな??

あれからどうなるんだろう??





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