2011年9月9日金曜日

KARAのくに紀行








今回はあまりニッチでもないし、今更感のある話題なのですが、
先日、初めて韓国(主にソウル)に行ってきたので、その話を。

2泊3日の弾丸ツアーだったのであちこち回れた
わけではないのですが、感想としては、

 近い!(成田から2時間半)
 便利!(下手な英語より日本語の方が通じる)
 安い!(ブランド品から雑貨まで日本より安い)

ここら辺はありきたりな反応ですが…

それより、何より、

 元気!(景気が良さそう)


実際は不安要因もあるんでしょうけど、
経済に勢いがあることが説明されなくても分かる。


例えば、埋め立てドンドン。

↓インチョン空港~ソウル間、向こう数キロ干拓中?













建設ジャンジャン。

↓高層マンションが百棟単位で建てられてます。













夜更かしウジャウジャ。

↓平日の午後11時ぐらいなのに、凄まじい人出。














中国の景気や不動産市場がうんぬんという話は

よく聞きますが、韓国経済も日本に比べれば
圧倒的に調子がいい感じがしました。


バブルの時期ってこんな感じだったのだろうか…?
(景気のいい日本を知らない世代)



その一方で、この国がまだ戦争中であることを
思い出させてくれるイベントも。

ソウルでは(他の場所は不明)2ヶ月位1回くらい、
「北韓(=北朝鮮)」が攻めてきたという想定で
真っ昼間に避難訓練を実施しているそうなのですが、
運良く?それに遭遇。

サイレンが街中に響き渡ります。

↓青瓦台前。分かりにくいですが避難中。モタモタしてると黄色い
 腕章をした人たちに無理矢理ビルの中に入らされます。














↓避難訓練と言っても屋内退去をすればいいようで、
 地下の本屋が大盛況になっておりました。















司馬遼太郎先生の「街道をゆく」シリーズに

「韓(から)のくに紀行」という巻があって、
韓国の農村を巡って日本と似ていたり似てなかったり
するところが書き連ねてあるのですが、

日本で言われたり書き込まれたりしている程には
精神的・文化的な断絶は感じなかった
というのが、トータルな感想でした。

(「海外旅行」って感じではないけど、
毛嫌いする人ほど一度行ってみるべきでは。)




まあ、日本との国際線内でも、
竹島と日本海の表記を直さないあたりは
流石というか何というか。。。

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