
-東京ちゃん(とうきょうちゃん、英語表記:Tokyo chan)は、
東京に行ってええかっこをしている人に対するジェラシーと
地元を捨てたことに対する軽蔑を込めた上京した人のことを称する関西弁である。-
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今年、東京に飛ばされて(祝)10年目を迎えました。
思い起こせば2002年の秋、
京都駅の改札出た瞬間、
待ち構えていた重役に
「お前、
来年から半分東京に行ったり来たりしてくれや」
「あ、
はい。」
というカジュアルなやり取りで
はじまったシリアスな東京生活。
1年目の希望
2年目の失望
3年目の絶望
を経た頃、
その想いを記憶に残しておこうと一冊の本を作った。
それがこれ、
表紙


↑あとがきより



…こんな感じで、
この街のカルチュアギャップスを
写真とともに綴った68ページの本の中で、
「この街は、僕に微笑まない。
だから、いつもビルや空を見上げて歩いていた。」
と僕は書いていた。
そして
10年目を迎えた自分にとって
今のこの街・東京は、
正直どうか?
どうなんか?!
ほんまに今も微笑んでないんか?
と問いかけてみよう。
まずは、
「食べ物」
・やっぱりからい(塩味がキツイという意味)
・みそ汁の具がない、もしくは具を軽視しすぎ。
・ニンニク臭が強すぎる!
・こんぶ出汁をちゃんととれ!
「ファッション」
・モノトーンすぎる。
・無難にまとめすぎか、斬新過ぎるかどっちか。
・おかんに、あんたその服似合ってないで!
とたまに注意された方がええ。
・ええ服着てても、どっかでユニクロの世話になっとる。
「住むとこ」
・住みにくい。
・礼金や更新料といったわけわからんお金をまき上げ過ぎ。
・天災のあと電車止まったら道に人が溢れてくる。
・家がせまい。
「電車」
・込み過ぎ。
・車両移動を繰り返すイラチが多くて迷惑。
・わりに車内は静か。
・面白いエピソードに出会う確立が低い。
「人」
・主張が激しい。
・相手とのやり取りより、早い目的達成を追求する。
・↑そのため人を傷つけないように曖昧な濁し言葉を多用する。
・何十年も前に出た大学の話をいまだに引きずっている。
『2012年の結論』
・うまく生きていくコツはわかってきたけど
それを全面的に受け入れて体現するのはイヤ!
・定期的に関西に帰らないと息苦しくて死んでまう。
・友達が欲しい。
・土曜日の朝は「王様のブランチ」より「せやねん!」が見たい!
という感じなんですけれども、
これから東京転勤を予定されている方が
いらっしゃるということで
その一助にでもなればなと
思って書いてみました。
あー、東京サイコ~~っす!
(ウソっす)
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