
以前ご紹介した
「家の近くにこんなにいいギャラリーができていた!」ギャラリー
”Takuro Someya Contemporary Art"(徒歩5分)
ほどではないですが
ここのギャラリーもかなり近い距離にあって、
うふふ。
イケてるなぁ。近所!
生活しづらいけど!!
そのご近所ギャラリーに展示されていたのは
加藤泉さん。
海外からも注目されているとても有名な現代作家さんです。
絵画も彫刻も制作されています。
作品を見たことがある人も多いかもしれません。
例えばこんな作品。
↓
ネットや雑誌などでよく作品が掲載されているし
アースな色彩やフォルムが結構好きだったので
楽しみに足を運んだんです。
が…
実際に見ると、ものすごい生々しくて
もう、すごいにゅるにゅるな感じで
すごい迫力でした。
そして、私にはそのリアルさが
生理的に …ギリギリ無理でした。
こんなにも、なんというか、
「胎児」感があるとは…。
母性とは真逆の神経を刺激されるといいますか。
うう。
でも、作品から「人類」そのものの姿をみせられたというか
その強烈な表現は唯一無二でしょう。
まさに芸術です。
これが受け入れられないなんて、残念、私。
何事も経験です。
とりあえず
この感覚を味わうことが出来てよかったなぁ、
と思いながら、
よたよたと家路につきました。
そんな、どうしようもない生理的拒否感を実感してから
しばらく経ったころ。
母に「お母さん、アンタの絵あんまり好き違うねん。」
と言われました。
理由は「なんか気持ち悪い」とのこと。
別段ショックではありませんでしたが
(というか大爆笑しましたが)
生理的に受け入れられないことって、
親子の絆をも超えるんだなぁとしみじみ思ったのでした。
感覚の共有ってむずかしいんだなぁ。
アートに接すると、ちょっとしたことからも
何かを発見ができたりして、
どんなことでも得した気分にはなります。
<画像元上から>
一番上
http://www.albatro.jp/birdyard/illustration-art/kato-izumi/index.htm
他全て
http://www.art-it.asia/u/admin_expht/bkfSITZ1GC0cXPthrqyo/
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