2010年8月12日木曜日











毎日あちーですね。

この東京砂漠は上からも(太陽)下からも(照り返し)

360°の熱が身体を包み込む、

まさに3D体験ですねこんにちわフシギです。


わたしあちーと眠くなります。

これは意識が彼岸へ逃亡しかけているからでしょうか。


さてこの季節怖いのは、頭文字(イニシャル)G。

そしてセミ爆弾です。


頭文字Gは言わずと知れた黒いアイツです。

あれはなんなの?この世に必要なの?いやないよね実際。

政府はいらない道路作るより、

頭文字G撲滅計画に税金を使うべきです。(大げさです)


そしてセミ爆弾。

説明しよう!

セミ爆弾とは道路にひっくり返っているセミである。

死んでいるかと思って近付くと、

「ジジジジジジ!!……ジッ!」

と断末魔をあげて暴れ回る、まさに時限爆弾なのだ!


ひぃぃぃぃ(涙)


夜、玄関の前にセミ爆弾を発見し、

15分間家に入れなかったことがあります(怖くて)


夏は危険がいっぱい。

気をつけなはれや!!



では、6月~7月の観劇分いきやしょう。




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観劇No.10

空想組曲「組曲『空想』」

2010.6.19.sat 下北沢OFFOFFシアター 

★★★★★



















〈あらすじなどはこちら〉http://www.k-kumikyoku.com/



大好きだー!!だー…だー…だー…


これはとってもよかった!

面白かった!

感動した!


「組曲『空想』」というタイトルのごとく、

短編がいくつか組み合わさって、

最後はとても感動的な結末を迎えます。

単なる短編集じゃない。短編のようなもの、です。


ひとつの話に登場人物は2~3人。

シンプルなセットで役者が入れ代わり立ち代わり

物語を紡いでいく。

わたしは今でもあるシーンを思い出すと

胸が苦しくなって、涙がにじんできます…



舞台は小さなレストラン。

最近雑誌にも載るようになったそこには

いろんな年代のお客様がやってきます。


若い高校生くらいのカップルは初デート、

異空間に飛ばされた教授と助手、

プロポーズを決めたいカップル、

こない彼を待ち続ける女、

新婚夫婦、

殺人を犯した犯人と人質、

などなどたくさんの男女のたくさんの人生を覗き見。

どの話も面白くって、ずっと観たいけど早く次も観たい!

という嬉しいジレンマ。


そして最後、物語がきゅーーっとまとまっていきます。

テーブルで向かい合う夫婦。

無言で料理を頬張る夫とそれを見つめる妻。

観客は二人がどんな人生を送ってきたかを知っているから、

夫の行動の「意味」がわかります。

わたしには確かに、心からの「ごめん」の声が聞こえました。


別れは寂しいです。

でも、この物語の別れはなんだかあたたかくて、

愛とか優しさとかどうしようもない時の流れとか、

そういうものがどわーっと流れ込んでくるこのシーンがわたしは

大好きにゃー!!にゃー…にゃー…にゃー…



もちろん笑いもたくさん!

毎日、日替わりで短編出演者が登場するのですが、

この日はホチキスの女優、小玉久仁子さんがゲストでした。

(狙って行きました!)

こない彼を待ち続ける女、久仁子さん。

神がかり的に面白い久仁子さん!

ゲストなのに主役並みに観客の心をかっさらっていった久仁子さん!

一番大きな拍手を浴びていた久仁子さん!

すごい!すごいよ久仁子さん!

全然知らないのに名前連発してすみません久仁子さん!

わたしあなたみたいになりたい!



嗚呼、有意義な舞台だった!

素敵な時間をありがとうございました!!の満点です!

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