2010年8月16日月曜日











観劇No.12

X-QUEST(20anniversary)

「演戯王~king of player」

2010.6.19.sat 吉祥寺シアター

★★☆☆☆













〈あらすじなどはこちら〉http://x-quest.jp/stage/engioh/index.html



「エクスクエスト」って読みますよ。

20anniversaryって…20年やってるってことですよね?

うえ~すごい~。

そして演劇人の見た目年齢の若さたるや恐ろしい。


この舞台のウリは、「X-QUEST vs 20人の刺客」。

20周年を記念し、20の劇団から1人づつゲストを招くっていう企画です。

それって豪華~!

舞台上には約30人の役者が入り乱れ、てんやわんやでした。


いつも簡単にあらすじを書いてますけどね、

この舞台はえ~と…あらすじが…書けません…


なぜか?


ネタバレどうこうの話ではなく、まとめられないんです。

いろんなストーリーが入り乱れすぎて、

どのストーリーの誰にフォーカスを当てればいいのかコンランショッープ!

(でもあれはきっと繋がったストーリーなはず)


簡単に言うと、「混沌」。

30人の役者が演じるみごとなカオスでした。


片で見ると面白かったんですけどね!

大人数でするダンスやアクションはとーてもかっこよくて迫力があったし、

観ていてわくわくしました。

個々のキャラクターは魅力的だから、

好きなキャラを愛でる楽しみも。(AKBの法則)


だからこそなんだかもったいない!

人が多すぎて飽和状態??

盤からは、その広がった枝葉をどうやってまとめるんだろう?って心配に。


人種差別やカルト宗教やなんやかんや入り乱れ、

結局は男の子のゲーム?夢?脳内のなにか?

よくわからないまま終ってしまいました。


う~む。

結局、なんで「演戯王」?

大人数のキャラを動かすあの男の子がそれ?


役者さんたちはどう理解して演じていたのか興味深いです。


今回のように勢いでどわー!っとやる舞台も好きなんですけど、

やっぱり高い料金払うからには、

ちゃんとストーリーを観たいなって思ってしまうんですよね。

面白ければテーマなんて別になくてもいいと思うんですけど、

それでもやっぱり。

歳をとったのかな…………とってるけど。


あ、でも20周年のお祭りだからこれでいいのか!

と納得して、吉祥寺を後にしたのでした。









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