2011年3月18日金曜日










colum No.6 GANTZ


***30点/100点***

約20億円を投じたパート2への単なる予告編。
























---------------------------------------------

あらすじ


まったく就職が決まらない大学生の玄野(二宮和也)と、

彼の幼なじみで正義感の強い性格の加藤(松山ケンイチ)は、

電車にひかれて命を落としてしまう。

しかし、黒い謎の球体"GANTZ"が彼らを呼び出し、

"星人"と呼ばれる異形の敵との戦いを強いる。

加藤は争いを避けるが、玄野はサバイバルに身を投じることを決意する。


※Yahoo映画より引用

---------------------------------------------


ついに見てきました、ガンツ!!!



・・・っていってもガンツ知らない人は

「はぁ!?」って感じですよね。



ガンツは元々マンガが原作。

私も2/3くらいは読破しています。



マンガのストーリーは、



特に目立たない普通の高校生が、

ある日電車にひかれて命を落としたと思いきや、

目覚めると黒い球の置いてある部屋に。


そこに集められた人たちは、黒い球に敵を倒せとミッションを出され、

部屋に置いてある武器や黒いスーツを着て、

訳もわからず怪物と戦うことに。


どの怪物もバカ強く、そいつにやられると本当に死んでしまう。


しかし、倒すことが出来ればミッション終了。

活躍に応じて黒い球に採点をされ、100点をとれば生き返れる・・・


そして主人公の玄野は、

現実世界では全く目立たない存在だが

この世界でたぐいまれなる才能を発揮しはじめ・・・


といった

「のび太が銃をもったら急に強くなって、静香ちゃんに尊敬される」

みたいな感じです。



実際、マンガでは静香ちゃん的存在の人でてくるし・・・。



それは置いておいて・・・



このマンガ、面白いです。



○物語がどう収束するのか、分からない。


主人公がわけもわからず、怪物と戦い続けるのですが、

どうしてこんなことになっているのか、主人公も読者も全く謎のまま。


ただ毎回少しづつ、状況が変わっていく。


どうなるんだろう、この先・・・という期待感。


本当におわれるの、作者!?

ノープランじゃないの!?

これでしょぼい終わりだったらブログとか炎上するよ!?大丈夫!??


もはやこの期待感は、恐怖。



○多数の登場キャラクター。


登場人物がかなり多数いるのも、このマンガの特色。


現実世界で死んだ人がミッションに参加する、

という設定上、ミッション毎ごとに次々と人物が追加されます。


人物が加わるとストーリーが展開するので、

飽きずに読める!



○男心をくすぐる未来の武器。


でてくる武器もかなり刺激的。


中でもみんなが着ているこのスーツ。























筋力や精神力が向上することによって機能が発動。

その際スーツが盛り上がり、ムキムキになる。


カメハメ波をうつ亀仙人みたいになります。






















こうなると、岩を発泡スチロールのようにつぶす事ができたり、

自動車を上回るスピードで走ることができたり、

数十メートルも高くジャンプすることができる。


しかし一定の加負荷がかかると、

スーツが壊れてしまい機能を失ってしまう。



他にもすごい銃やら剣やらバイクやら・・・



理科大出身の僕にとっては、サイコー。



ヨドバシカメラで最新家電をみるようなこの高揚感。



たまりません。




・・・ってな感じで、ガンツ(原作)大好きなんですよ!僕。



しか~し、この映画ときたら・・・



いやいや、わかってますよ!



原作を超える映画がないってことくらいっ!



この映画の一番ダメなところ。



それは「観客を見ずに、ジャニさんの顔色を見てつくっていること。」



そこ二宮くんのカメラ目線いる?

そんなとこで二宮くんオンリーのシーンいる?



ファンが期待しているのは、

「マンガと違う形で、どう完結させるか!?」ということ。



2部作とはいえ、

その遍歴が全くみえないこの映画には、

終止イライラせざるを得ません。



全部で数十巻あるマンガの

4巻くらいまでしか進まないこのもどかしさ。



パート2まで続けて見ないと、

この映画の意味はファンにとって全くない。



これから見ようとしている方へ、おすすめの見方。



どうせパート2公開の前に、

日テレでパート1公開とかやると思うので、

それを見た後に見に行ってください!!!



※CGはよく出来ていましたよ!!!

 








0 件のコメント:

コメントを投稿