
colum No.6 GANTZ
***30点/100点***
約20億円を投じたパート2への単なる予告編。

あらすじ
まったく就職が決まらない大学生の玄野(二宮和也)と、
彼の幼なじみで正義感の強い性格の加藤(松山ケンイチ)は、
電車にひかれて命を落としてしまう。
しかし、黒い謎の球体"GANTZ"が彼らを呼び出し、
"星人"と呼ばれる異形の敵との戦いを強いる。
加藤は争いを避けるが、玄野はサバイバルに身を投じることを決意する。
※Yahoo映画より引用
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ついに見てきました、ガンツ!!!
・・・っていってもガンツ知らない人は
「はぁ!?」って感じですよね。
ガンツは元々マンガが原作。
私も2/3くらいは読破しています。
マンガのストーリーは、
特に目立たない普通の高校生が、
ある日電車にひかれて命を落としたと思いきや、
目覚めると黒い球の置いてある部屋に。
そこに集められた人たちは、黒い球に敵を倒せとミッションを出され、
部屋に置いてある武器や黒いスーツを着て、
訳もわからず怪物と戦うことに。
どの怪物もバカ強く、そいつにやられると本当に死んでしまう。
しかし、倒すことが出来ればミッション終了。
活躍に応じて黒い球に採点をされ、100点をとれば生き返れる・・・
そして主人公の玄野は、
現実世界では全く目立たない存在だが
この世界でたぐいまれなる才能を発揮しはじめ・・・
といった
「のび太が銃をもったら急に強くなって、静香ちゃんに尊敬される」
みたいな感じです。
実際、マンガでは静香ちゃん的存在の人でてくるし・・・。
それは置いておいて・・・
このマンガ、面白いです。
○物語がどう収束するのか、分からない。
主人公がわけもわからず、怪物と戦い続けるのですが、
どうしてこんなことになっているのか、主人公も読者も全く謎のまま。
ただ毎回少しづつ、状況が変わっていく。
どうなるんだろう、この先・・・という期待感。
本当におわれるの、作者!?
ノープランじゃないの!?
これでしょぼい終わりだったらブログとか炎上するよ!?大丈夫!??
もはやこの期待感は、恐怖。
○多数の登場キャラクター。
登場人物がかなり多数いるのも、このマンガの特色。
現実世界で死んだ人がミッションに参加する、
という設定上、ミッション毎ごとに次々と人物が追加されます。
人物が加わるとストーリーが展開するので、
飽きずに読める!
○男心をくすぐる未来の武器。
でてくる武器もかなり刺激的。
中でもみんなが着ているこのスーツ。

その際スーツが盛り上がり、ムキムキになる。
カメハメ波をうつ亀仙人みたいになります。
自動車を上回るスピードで走ることができたり、
数十メートルも高くジャンプすることができる。
しかし一定の加負荷がかかると、
スーツが壊れてしまい機能を失ってしまう。
他にもすごい銃やら剣やらバイクやら・・・
理科大出身の僕にとっては、サイコー。
ヨドバシカメラで最新家電をみるようなこの高揚感。
たまりません。
・・・ってな感じで、ガンツ(原作)大好きなんですよ!僕。
しか~し、この映画ときたら・・・
いやいや、わかってますよ!
原作を超える映画がないってことくらいっ!
この映画の一番ダメなところ。
それは「観客を見ずに、ジャニさんの顔色を見てつくっていること。」
そこ二宮くんのカメラ目線いる?
そんなとこで二宮くんオンリーのシーンいる?
ファンが期待しているのは、
「マンガと違う形で、どう完結させるか!?」ということ。
2部作とはいえ、
その遍歴が全くみえないこの映画には、
終止イライラせざるを得ません。
全部で数十巻あるマンガの
4巻くらいまでしか進まないこのもどかしさ。
パート2まで続けて見ないと、
この映画の意味はファンにとって全くない。
これから見ようとしている方へ、おすすめの見方。
どうせパート2公開の前に、
日テレでパート1公開とかやると思うので、
それを見た後に見に行ってください!!!
※CGはよく出来ていましたよ!!!
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