2011年6月20日月曜日













colum No.9 スカイライン -征服- 



予想70点/100点

・・・体感型演出が最高!なはず!




















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あらすじ


ロサンゼルスの親友に会いにきたジャロッドとエレイン。

早朝4時ごろ、突如として青白い光と共に不気味な音が響き、友人が光の中に姿を消してしまう。

窓の外ではたくさんの巨大な飛行物体が空を埋め尽くし、地球から人間を次々と吸い上げていた。


※Yahoo映画より引用

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最近ちょくちょく予告や街角でポスターを貼っているので、

気になっている人もいるはず。


本作は宇宙人の侵略をモチーフにしているのですが、

スピルバーグ製作の「SUPER8/スーパーエイト」や

9月公開予定の「世界侵略:ロサンゼルス決戦」など

大作SF映画の陰に隠れていて、あまり目立っていないのも事実。


監督はストラウス兄弟。


監督としては、スカイラインの他、

AVP2-エイリアンvsプレデター-だけとまだ数は少ないですが、

彼らの真骨頂はVFX技術。


自らの視覚効果製作会社”Hydraulx -ハイドラックス-”を持っており・・・


ターミネーター3

デイ・アフター・トゥモロー

ウォンテッド

ベンジャミン・バトン 数奇な人生

2012

アバター

アイアンマン2

ソーシャル・ネットワーク

パイレーツ・オブ・カリビアン-命の泉-


など多数のVFXを担当。


今作でも、圧倒的なCG感が楽しめます。


いや、楽しめるはずです。


というのも、今回はとある事情で、

映画を最後まで見る事はできませんでした。


一緒に見に行った鑑賞者(SF映画が苦手)が、

途中で怖くなりリタイアしたため、

僕自身も開始40分までしか見ていません。


そんな40分という壮大な予告編をみた僕がおすすめするポイントはコレ。


■徹底したVFX技術への自信!


このSF映画・・・


ほとんどデイシーンなんです。


SF映画といえば、CGとの合成の甘さをクリアするため、

ナイトシーンにしてすこしぼかすことが多数。


しかし、スカイラインはほとんどが昼のシーンで、

宇宙船やエイリアンの細部がこまかく見えます。


アバターとかやってるオレの技術をみろよ!!!

といわんばかりのこの自信。


1000万ドル(約8億円)という超低予算映画ながら、

(※世界侵略-ロサンゼルス決戦-の約7分の1)

わずか20人のスタッフとブルーバック撮影たったの1日という工夫?で、

この映像をやってのけたのです。


それを見るだけでもおすすめ!!!



■徹底したアトラクション演出!


この映画、すこしくどいところもありますが、

なにかこの先よくないことが起きるんじゃないか・・・?

という演出を徹底的にいれてきます。


もうずっとドキドキしっぱなし。


遊園地のアトラクションのようなスリルを体感できるでしょう。



■徹底した絶望系ディザスター!


主人公が活躍して、良くない状況を突破する・・・


そんな子供じみた演出はしないぜ!


だって地球にこんなエイリアンきたら、もう手も足もでなくて

絶望するしかないでしょ?


ハリウッド俳優をつかっているけど、

オレはそんなタレント映画にはしないぜ!



トランスフォーマーみたいなことが地球でおきたら、

そんな人類は無事にはいかないぜ!


わかったか!マイケルベイ!


パイレーツオブカリビアンのジョニーデップみたいに

障害なしのタレント映画なんておれはつくらないぜ!


わかったか!ジェリーブラッカイマー!


わかったか!ハリウッド!!!


そんな声がオレには確かに聞こえてきました。



■やっぱりヒューマン。


そしてこの映画の良いところは、

VFXを見せることだけでなく、

「極限状態における人間の心理」を描いていること。



って僕最後までみてないですけど・・・。



そんな気がします。



だからこの映画って薄っぺらくね?



ということにはならない・・・はず。



*****



総じてスカイライン-征服-は、おすすめできる映画だと思います。

特にSF好き、宇宙船好き、怪獣好きな人にはかなりいいはず!

エイリアンと宇宙船が合体したようなクリーチャーや、

いままでみたことのない獣がでてきます。


世界で6500万ドル(約52億円)の興行収入をあげているスカイライン。


絶対にもう1回見に行くぞ!!!


オーーー!



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