2012年7月26日木曜日

『平清盛③』平治のLAN


※文科省非公認
三度の飯よりも歴史が好きな、本の虫ならぬ歴史の虫。
勝手な解釈で、歴史をカジュアルにお届けします。
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それでは、前回の「保元のLAN」に続き、
第二弾「平治のLAN」をお届けします。

↓↓↓

かつての同士が敵に。平氏VS源氏、決闘へ!
「平治のLAN」


簡単に言いますと、
「保元のLAN」で勝ち組になった“与党”一派が、
内部分裂を起こした乱なのです。

しかも、前回の戦さからたったの3年間。
こんな短期間で分裂することに。

(どこかの政党と同じような気も・・・)

この乱の原因は「源氏と平氏の扱いが不平等だったから」、
ということがよく言われるのですが、
それは「源氏vs平氏」の対立構造をおもしろくしたいだけ。

(※確かに、不公平な待遇があったのは事実だそうです)

いくら昔のこととは言え、
そんな単純な理由だけでこんなに大きな戦さはしませんよね。
実際はもっと複雑な原因が絡み合っているのだそうです。

(ボクの知識では解説できそうもないので、ここでは触れません!)

ただ、間違いなく原因のひとつとなった人がこちら。
当代きっての大学者と言われた“信西(入道)”。
「保元の乱」で勝ち組になった後白河天皇の側近です。

頭脳も政治手腕もキレキレの学者であったので、
思うがままやりたい放題、政治をを仕切っていたのです。

余談ですが、
平清盛は彼から厚い待遇を受けていたこともあり、
力をつけていくわけなのですが。


しかし!

いつの時代もそうですが、
いくら世の中のためを思っていたとしても、
思い通りにやっている人のことを
快く思わない大人がいるものです。
(うまくやっていたらいたほど、反発は高まるもの)

その一人が、「藤原信頼」。

(見るからに悪そう〜。塚地が見事にハマってた!)

この方は、どうにかして“信西”を排除したいわけです。

そこで、

「清盛(平氏)ばっかりえこひいきしやがって、あの信西め!」

と言ったかどうかは知りませんが、
待遇や役職に不満を持っていた
源義朝(玉木宏)率いる源氏と手を組みます。

次第に、反信西一派は勢力を強め、
良からぬことを企てていくのです。

ちなみに・・・
歴史上、このように下心が見える展開になった場合、
必ず失敗に終わるというのがほとんどです。
やはり、ピュアに生きないといけませんよね。

(それはそうとして)


ある日の深夜、源義朝(玉木宏)をはじめとする反信西派は、
信西の屋敷を襲撃するという軍事クーデターを起こします。

その五日後、追いつめられた信西は自害し、
このクーデターは幕を閉じます。
国のためを思い孤軍奮闘したこの大天才の首は、
まるで悪党のように京都の街にさらされたそうです。


そして、ここで、ついに平清盛の登場です!
(ヒーローは少し遅れて出てくるものです)

清盛は、信西にも、反信西派の藤原信頼(塚地)にも、
自分の娘を嫁がせていたこともあり、
ずっと中立の立場をとってきました。

このクーデターが発生した時も熊野詣でに参拝中であり、
紀伊国(現在の和歌山県)でこの事件を耳にします。

(ドラマでは、友であった源義朝(玉木)に裏切られたと嘆きます)

さらに、清盛にとってショックだったのが、
自分をここまで厚く待遇してくれた信西が殺されたことです。
恩人のような関係であったから、かなり動揺したはずです。

当然、京都へと急いで引き返します。
そのまま一気に攻め滅ぼすのかと思いきや・・・

そうじゃないんです!!

清盛はまた政権奪取を狙う二条天皇派と組んで、
「クーデター返し」を企てます。

どういうことかと言いますと、

清盛は調子に乗りまくっている藤原信頼(塚地)に、
あえて一度忠誠を誓います。


一方、
藤原信頼と源氏(源義朝)にしてみると、
これはホッとひと安心なわけです。
武力・経済力ともに圧倒的な力を持っていたわけですから、
平氏がどうでるのか、気になっていたのです。


でも、なぜ、
清盛はすぐに攻めずに一度忠誠を誓っておくなどという、
面倒なことをしたのでしょうか。

それは、京都に引き返してきてすぐに決戦した場合、
藤原信頼&源氏側に天皇をとられているため、
彼らに刃を向けることは、天皇にも刃を向けることにもなり、
賊軍という立場になってしまうからです。

(このあたり、イメージと違ってしたたかな一面をみせます)


そしてある日、清盛は機会を見計らって、
後白河上皇(前の天皇)と二条天皇を連れ出し、
自らの拠点としていた六波羅にかくまいます。

こうすることで、平氏は一発逆転、官軍となり、
今度は逆に賊軍になった藤原信頼と源氏を、
正々堂々と討伐できるわけなのです。

結果は言うまでもなく、平氏の勝利に終わります。
圧倒的な武力を持っていた平氏の前に、
源氏は当分の間、歴史の表舞台から姿を消すことになるのです。



というわけで、

このように「平治の乱」も
あっぱれに解決させた平清盛ですが、
豪快なイメージとは裏腹に頭脳プレイヤーとしても、
源氏の一枚上手をいっていたわけなのです。

武力・経済力・政治力を兼ね備えた平氏一族。
それを束ねるカリスマリーダー清盛を中心に、
平氏はかつてない武士の繁栄を築き上げていくのです。

(平氏の躍進がはじまります。平清盛は武士として初めて公卿の地位を取得)


さあ、大河ドラマ「平清盛」もいよいよ終盤に!
これからは、マツケンのスキンヘッドスタイルも見所です!

とにかく、何でもいいから観てほしい!
オリンピックはじまるけど、これ以上視聴率落ちないで~!

という願いを込めて、

今回はおしまいおしまい、ベンベン!

(平家物語を語る、琵琶法師風にシメ)

2012年7月12日木曜日

どこかできいてるクラシック⑦










私、休日は趣味で音楽をしているのですが、
(アマチュアの、下の下ぐらいのレベル…)

その一環で、楽器の先生にふたり、
それぞれ別の時期に、ついたことがあります。

ふたりとも、音大(ひとりは芸大)を出たあと、
ドイツに数年留学して、


で、日本に戻ってきてすぐに結婚したり
恋人の家に転がり込んだりしているのですが、


理由を聞いたら、どちらも、
「ひとりでは食っていけなかったから」
とのこと。


日本はクラシック音楽の仕事が少ないので、
コンクールで賞とって有名にでもならない限り
なかなか生計を立てられないそうで。

境遇的には、夢見るインディーズロッカー達と同じ。

大変ですね、先生…。楽器うまいのに。


芸術関係の学校はお金が
超かかると聞いたけど…

大金使ってヒモになるのか…

と思うと、音楽ファンとしては何だか複雑です。

※今はおふたりとも、一線で活躍されています。



さて、数多いる音楽家の中には、
「食えないのはマジ勘弁」といって
別の仕事で稼ぎながら、

音楽活動をして(つまりアマチュア)
後世に名を残した人がいます。


アメリカの作曲家、チャールズ・アイブス。















チャールズ・アイブス(1874-1954)

アイビーリーグの名門、イェール大学の出身で、
自分で保険会社「Ives & Myrick」を興して成功しています。

(Quacquarelli Symonds社の世界大学ランキングによれば、
イェール大は、ケンブリッジ、ハーバード、MITに次ぐ世界4位だそうです。
ちなみに東大は25位。霞ヶ関涙目…)


アイブスの会社のオフィス(ニューヨーク)


社会的には「勝ち組」だったわけですが、
音楽界では「負け組」どころか「プロ」という
土俵にさえあがらなかったアイブス。

そのせいなのか、一般的な音楽教育を受けた人には
思いつかないような、斬新な音楽を作り続けます。


例えば、オーケストラが、右側と左側で
全く別の曲を同時にやっていたり…

わざと調律のあってないピアノを並べて
ガムランのような音響を実現してみたり…

文字で書いてもよく分からないと思うんですけど、
実際演奏を聞いてみてもよく分からないと思います。
(体験談)

もしかして、自分でもよく分かんないから、
音楽を本業にしなかったんだろうか…。


でも、歴史や文化的蓄積という点で
ヨーロッパに劣等感のあったアメリカでは、

アメリカ発のオリジナリティを持った
アイブスの作品は大事にされていて、

アメリカ人が大好きな戦争映画
(たぶん人種や所得を超えて「俺ってアメリカ人」と思えるから)
に使われたりしています。


太平洋戦争のガダルカナル島の戦いを
描いた「シンレッドライン」(1998年)…

…で使われた、
「答えのない質問(The Unanswered Question)」。



時代的には現代音楽に入るのですが、
どこかただよう懐かしい感じが魅力です。

そういえばアメリカ人って、
懐かしい感じのするものが好きな人多いですよね。
カントリーミュージックなんて、専門のラジオ局が
あるくらいだし。



2012年7月11日水曜日

どこかできいてるクラシック⑥










いよいよ暑くなってきましたね。

社会人になりたての頃は、
「ポッコリ三段腹には絶対ならないぞ!」
と三島由紀夫的な誓い胸にしていたはずなのに、

いまではポッコリどころかボッコリ山脈腹で
夏の暑さが身にこたえます。

プリーズ・カム・バック・マイ自制心。

もう少しスマートになれば、夏の節電にも
もっとスマートに貢献できるのに。



…そんな些末なことは置いといて、

音楽家の中には、私の節制のなさなんか
可愛いく思えるほど、ズブズブと業に沈んで
身を滅ぼしちゃった方が何人かいらっしゃいます。

その一例が、ムソルグスキー↓



















モデスト・ムソルグスキー(1839-1881)
何となく太宰治に似ている。生き様が。

普通、肖像画の場合、モデルが喜ぶよう
見栄えを整えて描くものですが、

この絵の人、鼻が赤い…。
目がトロンとしてる…。
髪もヒゲもボサボサ…。
脂ぎってる…。

この絵は、本人が亡くなる前後に描かれたそうなので、
クレームのつけようがなかったのかもしれませんが、
とにかくこの人のアルコール中毒は有名だったようです。


そりゃあ、地主だった実家が没落するわ、
勤め先で「余剰人員」と言われて給料カットされるわ、
仕舞いにはリストラされるわ、
相当ストレスフルな人生を送ったそうなので、

まあ、仕方ない。ドンマイ、モデスト。


アル中のせいか狂気じみたところがあったらしく、
作品にも狂気じみた賑やかなもの多いのですが、
例外的にキャッチーな代表作が「展覧会の絵」という組曲。



冒頭のラッパのフレーズは、知っている
方も多いんじゃないでしょうか。

友人の展覧会にインスピレーションを得て
作られたので、組曲を構成する曲には
「小人」や「古城」「卵の殻をつけた雛の踊り」など
絵画的なタイトルがついています。

(ちなみに、ムソルグスキーが作曲したオリジナルはピアノ版で、
オーケストラ用にアレンジしたのはフランスのラヴェルという作曲家です。
どうも日本ではオーケストラ版の方が有名なようですが、ドンマイ、モデスト。)


そして、テレビ朝日の「ナニコレ珍百景」という番組で、
珍妙な景色が現れる際に流れるのが、
最終曲の「キエフの大門」という曲。

(↓この動画の4:15あたりから。)



壮麗な曲なのに、聞いてると、段々笑いが
こみ上げてくるのは私だけでしょうか…。


今でこそ、「偉大な作曲家の偉大な曲」という
扱いをされている「展覧会の絵」。

もしムソルグスキーがいま生きてたら、たぶん、
「アル中の作った音楽は子供に聞かせられない!」
という苦情が、PTAあたりからきそうなものですが…。

偉大な作品であれば、作者のパーソナリティと
関係なく生き残る、ということなんでしょう。





2012年7月6日金曜日













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観劇No.76
「WORKING!!」スペース・ゼロ 2012.4.13.sat
★★★★☆ 











北海道のファミレス、ワグナリアを舞台に
店員たちが巻き起こすゆるゆるコメディ。
楽しみました~!

原作は漫画で、アニメもやっているそうです。


そんな前情報オールナッシング状態で観たわけですけど、
観劇最中からひしひしと感じていました。

この人たち、みんなキャラクターにそっくりなんだろうな!って。

原作未読がなに言ってんだって話ですけども、それでも感じましたよ。
役者さんがそれぞれのキャラクターの声、表情、しぐさ等々、
かなり研究されてる感じが伝わってきました。


愛を感じちゃいましたよ。
ほっこり。

ストーリーは特に大事件が起きるでもなく。


ワグナリアでバイトを始めた小鳥遊(たかなし)くんが、
それはそれは超個性的なバイト仲間に揉まれてわちゃわちゃするお話です。

雰囲気がゆる~くて、爆発的な笑いというよりは
クスクス笑いが終始絶えない感じだったので騙されましたが、
テンポがそうとう良かったです!!

いいですね。
こういう、重大なテーマはないけど、肩の力抜いて愉快な気持ちになれる娯楽舞台。

印象に残ってる登場人物は、店長さん。
見た目が、チラシに載っていたキャラクターにそっくりだったのもありますが、
ハイヒールでとってもキレイに歩かれるんです!
その美しい歩き方に目がロックオン状態。
何故か目がいく吸引力のある人って、姿勢やしぐさが美しいんだな、と思いました。
店長、大食漢でお店の食べ物に手を出すとんでもない人だけど、
姿勢が良いので品が出て、ちゃんとした人に思えちゃう不思議。


姿勢、大切!


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観劇No.77
バンダラコンチャ「HUG!!~ステレオサウンズ~」
紀伊国屋ホール 2012.5.27.sun
★★★★★















めちゃんこ面白かったーーーーーー!!

感想終わりっ!

ってくらい、単純にとっても面白かったです。

バンダラコンチャは近藤芳正さんが主催するユニット。
今回の出演者は、ウッチャンナンチャンからナンチャン!
密かに好きです、堀部圭介さん!
公に好きです、兼崎健太郎さん!
その他、マナカナのマナちゃん、山崎さん!(ずさん!)


豪華キャスト~。

オムニバス形式で芝居ありコントあり。
全部ひっくるめるからHUG!!なんだとか。

堀部さんって脚本書くの知ってました?
それがまたシュールで面白いんです。


ああ~堀部さん好き~もう公に好きと言っていい~
好きと言って生きてく~

終止笑ってたんですけど、なんだかラストシーンで涙出てきちゃって。
泣くシーンではないと思うんですけど(笑)、無性に感動してしまいました。
私も頑張って生きて行かなきゃと思いましたよ!
うん!


2012年6月27日水曜日



お久しぶりでございます!!
リモコンの8が押せません、再開です!


最近のマイリモコン、『8』よりも『7』の方が押しても反応しませんでした。
なぜでしょう。


テレビ東京って合間合間にちょいちょい見たくなるのね、
いわゆる『ザッピングチャンネル』






ところで私、テレビドラマはもう『カーネーション』以来萌えておりません・・・。








あんなに朝が待ち遠しかったことありませんよ。なんてったって
朝7時半からBSで見て、8時からも見て。週末土曜日BSで一気に見て・・・。
アホ?私アホ?


でもいけませんね、これぞまさしく燃え尽き症候群。










2012春ドラマには打ち切りドラマがあったりがありましたけど・・・(涙)






やっぱりテレビには
ドラマが必要なんですよーーーー!!!!


という訳でこの2012夏ドラマ、かいつまんで勝手に時事放談ーーー!

↑こちらYahooの夏テレビドラマガイド。わかりやすいですね。

この中で非常に気になる・・・
ある意味『やゔぁい』ドラマを
勝手にランキングして解説させていただきます!






まずはやゔぁいドラマ第3位!

『走馬灯株式会社』TBS 


理由はですね、なんてったってもうすぐ始まるドラマなのに
出演者が香椎由宇しか決まっていないところ!!!笑

これは結構危ないです。やゔぁさで言ったら綱渡りレベルです。
でも一話完結テイストなので、謎めいたトーンなドラマだけに
ある意味登場人物を教えないということかもしれません。
それかゲスト出演者をネタだけに引っ張るドラマにしちゃうわけ?
おそらくバーターだらけな気がしますが。
まあ深夜枠ということなんで、結構視聴率が悪くても気にはされません。
香椎由宇、出産復帰第一作なのでタレントに変な汚名を着せさせたくないという裏を読んでマス。


そしてやゔぁいドラマ第2位!
『ビューティフル・レイン』フジテレビ

これ、前回のオダギリジョーさんの家族ドラマでこけちゃったから、
今度は芦田愛菜ちゃんでマルモリさせたい魂胆が・・・いやもとい。
泣かせよう魂胆が・・・いやいや、もとい。

なんだ、どうしたフジテレビ。
私の中で最近めっきりがた落ちよー。パクリでも面白ければいいのよ〜。
夏ドラマっていうのはですね、いつも名作が生まれるんですよ。
『ロングバケーション』『101回目のプロポーズ』『ビーチボーイズ』なんてね。
なんか最近のフジテレビ、あんちょく?
これ視聴率取れないとまた叩かれますよ。。。



断トツでのやゔぁいドラマ第1位!!!!!
『GTO』!!!!


いる!?
ねえ、このドラマいる!?

なんであえてグレートティーチャー鬼塚を
もっかいやる?それもしょぼいキャストで!?


・・・・・毒、はきました。



確かにプリンセスプリンセスとか米米クラブとか再結成ブームっていうのはありますが、
それとは違うぞ!!

昨年の夏『イケメンパラダイス』を、堀北真希→前田敦子でリメイクしたのを覚えてないんですか?
それが惨敗したことも忘れちゃったの?

反町隆史→AKIRA
松嶋菜々子→瀧本美織


この時点で・・・なんかもうダメな気がする。






どうかいいドラマを!


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速報!!

GTOの初回視聴率が、なんと15.4%!!!! あっれ〜?

・・・皆楽しんでたのか、GTO。
 






2012年6月26日火曜日

「リアルに聞いたリア充」 vol.33







-東京ちゃん(とうきょうちゃん、英語表記:Tokyo chan)は、
 東京に行ってええかっこをしている人に対するジェラシーと
 地元を捨てたことに対する軽蔑を込めた上京した人のことを称する関西弁である。-
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とある、らーめん屋の行列にて。
前に並んでいた大学生らしい男ふたりの会話(実話)。


男A:きのう、
       奈良岡と飲み行ったんだけどさぁ


男B:ならおか?
         奈良岡って
         誰だっけ?


男A:えっと
      ハリネズミみたいなやつ


男B:ぜんぜんわかんね
         もっと
         なんか
         わかりやすい特徴とかねぇの?


男A:なんだろうな…?
         あー、
         やせてる


男B:あー、
         細いんだ。

     で、
         楽しかったの?


男A:まー、
         いっぱいいたからね
         ほかにも。


男B:なんだ、
         ハリネズミとふたりじゃねえの?


男A:ちがった

         きのうのは
         リア充グループ!


男B:マジかよ

         あれ、まだやってんの?


男A:てか
         リア充グループ楽しいじゃん


男B:おめぇ、勇者だな!


男A:まぁ、勇者っていうか、
        勇者かどうかってどぅやって
        決まんのかわかんねぇけど、
        いまんとこ勇者だな。


男B:うぇーい!!
  席空いたから
        とりあえずらーめん喰おうぜ!

     ・
    ・
    ・
(もっと聞きたかったのに行列が進んでしまいました)


いやいや…
ほんまにリア充なんて使う人
おんねんなー、
しかし。


たしかに
「りあじゅう」って入力→変換したら
「リア充」って出るもんな…


東京、TOKYO、トーキョー!
なんやねん、
「勇者だな」って?!


リア充爆発しろ!
(↑こんな使い方も実際あるそうです)


興味がある方は、

こっちか、



こっちもどうぞ!







2012年6月22日金曜日

『平清盛②』保元のLAN

※文科省非公認
三度の飯よりも歴史が好きな、本の虫ならぬ歴史の虫。
勝手な解釈で、歴史をカジュアルにお届けします。
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更新がつい遅れがちになってしまい、
どうもいかんな~と思う今日この頃です。
(一週間遅れてます・・・すみません)
前々回に取り上げました「平清盛」。
あの頃は、NHK大河ドラマが、
まさかこんなありさまになっているとは想像もしませんでした・・・
(個人的には、めちゃくちゃおもしろいのですが)

『平清盛・・・ついに視聴率1ケタ!』
http://www.daily.co.jp/gossip/article/2012/06/05/0005110647.shtml

というわけで、応援という意を込めて、
引き続き「平清盛② 保元のLANって」をお送りします!


まず、平氏・源氏を語る上で必ず通るできごと。
それが、「保元の乱」&「平治の乱」
               (保元合戦図屏風)
学校で習った勉強では、
●1156年 イイコロ(いい頃)起こった、保元の乱。
●1159年 ヒトビトゴクロウ(人々ご苦労)さん、平治の乱。
といった、みょうな語呂合わせで、無理矢理覚えたりもしましたが、
こうやって覚えないといけないほど、必ずテストに出る歴史できごとのひとつです。
とは言え、何が起きたの?とイマイチよく分かっていないのも事実。
(このあたりの難解さが、低視聴率にもつながっているような気が)

という訳で、ぼくの知識の範囲で、
これらのできごとをとてもカンタンに解説したいと思います!
(第一弾「保元のLAN、第二弾「平治のLAN」)
では、本題に入っていきます。
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王家のお家騒動が発端に!
時代の有力者たちが一族を分裂しての争いに!
「保元の乱」


発端は王家の兄弟の問題、兄:崇徳上皇と弟:後白河天皇の争いなのです。
そもそも、前代の天皇が崩御された時、
鳥羽上皇(この乱で争うことになった兄弟の父親)のもと、
皇位継続問題をなかば強引に「強行突破で法案成立!」てな具合で、
天皇の座についたのが“与党サイド”の天皇方。
(与党である後白河天皇)
対して、
かつて、天皇の座から退位させられて不満たっぷりの中、
院政を利用して政局への返り咲きを図っていた“野党サイド”の上皇方。
(野党である崇徳上皇)
という構造がありました。
そして、鳥羽上皇が亡くなったことがきっかけとなります。
(ふたりの父親である鳥羽上皇)
疑惑の皇位継承問題の仕掛人がいなくなったということで、
野党である上皇方がふたたび主権を取り戻そうと動きはじめます。


与党である天皇方は、この野党の疑わしき動きに対して、
「やつらに謀反の疑いあり!」と言いがかりをつけた訳ですね。
(革命となるか謀反となるかは、歴史上いつも結果次第ですが)


そして、さらに、
当時の有力者たち(貴族、武家たち)も、これら王家のどちらにつくかで大分裂。
(もともと分裂しかかっていたこともあり)


一族が、突然、敵味方に分かれて戦うという悲劇の乱へとなっていくのです。


これらの対立構造を図式にすると、こんな感じ。


     (与党)      (野党)
【王家】 後白河天皇(兄)vs 崇徳上皇(弟)
【藤原氏】藤原忠通(兄) vs 藤原頼長 (弟)
【平氏】 平清盛  (甥)vs 平忠正 (叔父)
【源氏】 源義朝  (子)vs 源為義 (父)

まさに、それぞれの身分において、一族同士が分裂しての戦いとなったわけです。
(↑藤原家 兄:忠通 vs 弟:頼長)
(↑平氏 甥:清盛 vs 叔父:忠正)
(↑源氏 子:義朝 vs 父:為義)
一族の血を絶やさないために、
敢えて敵味方に分かれどちらかが生き残るようにしたこと。


仕えてきた上司である殿同士が対立したことにより、
その部下は親子分かれて闘わなければならなかったこと。


このあたりのお涙ちょうだい的な演出は、大河ドラマでうまくやっていました。
こんなことは、学校で習う歴史では、ほとんど教えてもらっていませんよね。

「いい頃起こった(1156年)」のように、
単純な語呂合わせでは済ませられない、
悲劇的なできごとであったことがわかりますね。

以上。「保元の乱」の経緯を、ざっと振り返ってみたわけですが、

歴史の必須問題として覚えなければいけないほど、
この乱のどこに、そんなに歴史的価値があったのか?
ということです・・・(やっと核心にせまれます)


この乱がもたらしたもの、それは、
勝ち負けを決めるのは、結局、
武士の働きによるものだったいうことなのです。
(実際戦っているのは武士だから、そりゃそうなるわけです)


これこそが、きょうの
なのです!!!
つまり、
王家や貴族がとりしきっていた政治や権力に、
武士の力(武力)が必要とされてきた!
ということ。


要するに、この乱のおかげで、
武士の身分が上がることになったのです。



これ以降の時代(すべてとは言い切れませんが)、
武士中心の世の中へと変わっていくわけですね。
(鎌倉時代、戦国時代、江戸時代をみればそうですよね)


それまでは、むしろ、
武士は野蛮人とされ見下されていたくらいですから、
これは大きな変革となったわけなのです


という訳で、長々となりましたが、
第一弾「保元の乱」については、この辺りで終わります。

次回「平治の乱」へと続きます。