
今では「そうだったね」という感じですが、
ほんの2週間前まで、
日本は信じられないほど暑かった!
そんな狂いそうな残暑の中、
稲刈りを行ってまいりました!
(やっと本題に入れる…)
まぁ、家が農業やってるので、
手伝いに駆り出されただけですが…。
しかし!
手伝うといっても、
ほとんどは機械作業なので、
やることはそんなになく。
あえて言えば、
眠い(朝早くからはじめる)のと
暑い(田んぼに日影はない)のを
ガマンすることぐらいかな。
これ↓が、一般に稲刈り機と呼ばれている
「自脱型コンバイン」という機械。

イネを刈るだけじゃなく、
ついでに茎から実(モミ)を分離して、
タンクに貯められる賢いマシン。
うちのは旧型なので、最新タイプと比べると
5倍くらいパワーに差があるらしいですが。
で、実際どうやるのか。
田んぼに着いたら、

稲刈り機が曲がりやすいよう四隅だけ人力で刈って、

あとは稲刈り機でバリカン式に、

バリバリバリバリっと。

田んぼが段々、更地に戻っていくのを
見るのは、なかなか楽しい。
ある程度刈ると稲刈り機のタンクが
いっぱいになるので、戦車の砲塔のような
排出アームからコンテナにあけます。
いやー、今年は豊作でした!

後はこれを乾燥機に運んで、
脱穀して(コメの周りについてる皮を取る)、
30kgずつ袋に詰めて出荷、という流れ。
これで我が家の農家的1年は一段落。
(1年かけて作ってるんだから、
色んな言葉も生まれるわけだ。)
確かに、
ちょっと暑いけど、
ちょっと眠いけど、
ちょっと埃っぽいけど…
キツいというほどでもないかと。
このあいだ宮崎の稲刈り婚活?なるものが
特集されていたのですが(※ソース:NHK)。
他の農作業ほど辛くなく、
収穫の充実感もあって
和気あいあいともできるので
稲刈りなら取組みやすいよーと思います。
(といって密かに勧めてみる。)
何はともあれ、皆さん、
食べてください、
日本の心・おコメ。
(強引なまとめ)