
観劇No.16
劇団ヘロヘロQカムパニー 「悪魔が来たりて笛を吹く」
2010.8.13.fri 前進座劇場
★★★★☆
〈あらすじなどはこちら〉http://heroq.com/
声優の関智一さん率いるヘロQは、チケットがなかなか取れないのです。
今回初めてゲットん。
関さんといえば、
ドラえもんのスネ夫でのだめの千秋先輩でエヴァのトウジですワオ。
加えて豪華声優人がゲストとなれば、満員御礼ごもっともです。
横溝正史の金田一シリーズ舞台化第2弾
(前回は「八ッ墓村」。観たかった…)の今作も
チラシイラストは山本タカト氏(LOVE)。
耽美…!!
横溝正史×山本タカトはナイスマッチングーだと思います。
簡単なあらすじはこちら↓
戦後間もない混乱の時代、銀座の宝石店で従業員が毒殺され宝石類が盗まれるという、
人々を恐怖に陥れる事件が起きた。
その容疑者とされていた元子爵・椿英輔が失踪。
娘・美禰子に宛てた遺書には不気味な文字が記されていた。
「ああ、悪魔が来りて笛を吹く。」
そして2ヵ月後、信州霧ケ峰で英輔と思われる自殺体が発見された。
ところがその後、妻の秋子は英輔らしい姿を目撃する。
彼は生きているのか?
椿邸では英輔の生存を占う「砂占い」の儀式が行われる。
そこへどこからともなく響き渡るフルートの音色。そして始まる椿家の悲劇。
戦後の混乱と、旧華族の没落、頽廃を背景に人間の怨念を炙り出す横溝正史の名作。
原作を読んだことがないので、新鮮な気持ちで拝見。
いやーすごかったよ!
セットがぐるぐる回るよ!(そこ?)
内容も観やすくて、面白かったです。
金田一耕助といえば、石坂浩二、豊川悦司、ゴロちゃんなどなど
いろんな俳優さんが演じてますね。
それぞれに味があって素敵です。
関さんの金田一は飄々としていてコミカルで、
親しみやすいお兄ちゃんみたいな印象でした。
庶民派?うん、それも面白い。
度肝抜かれたのは三石琴乃さんのベッドシーン。
三石さんといえば、セーラームーンのうさぎちゃんですよワオ。
ベッドの上で男性の上に馬乗りになる姿が艶かしく美しいこと!
そして声のエロいこと!(腐)
今思い返しても、強烈なインパクト。
もうあのベッドシーンしか覚えてないよ~…
次回はチケット取れるかなぁ…
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