2010年9月20日月曜日

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年齢が一つ違いの女性の方が描いた

油画の展示でした。



年が近いと、それだけで親近感。



よっ!アラサー!!





経歴が華麗です。

(↓以下作家ブロフィールから抜粋。)

…京都大学法学部卒業後、数年間の社会人生活を経て

渡米し、ペンシルバニア大学や

コーコラン美術学校で絵画を学びました。

さらに帰国後は多摩美術大学に編入し、

2010年3月に美術学部絵画学科油画専攻を卒業…


そうですか…

そうですか…

すごい勉強されたんですね…



































































































勉強は大切です。

人間一生涯勉強です。

たいがいの人間国宝が

言う気がします。




でも、アートに関して

「勉強」してきた感じは、いるのかな。


技術を見せるための表現でなく、

表現をするための技術であってほしいなと

展示を見ていてぼんやり思ってしまいました。


ああ、こんなことばっかり言っていると

偉そうすぎて偉そう死する〜!



5mくらい離れてみると、色彩がキレイで

女性の「もろさ」も「不安定さ」も

まるごと包み込むような優しさのある

心地いい作品に思います。

でもディテールを見ると、いかんせん

全てが整いすぎてて、筆の処理とか、

ちょっと絵の具を垂らしてるところとか

うー、これ見よがしに見えて、


もったり~~~。

がっちり~~。

ばっきばき~~~。



はああああああ、

かっぱ橋に行って

すごく良く出来た食品サンプルを見て、

感動するんだけど、

心のどこかで「結局、これ食べれないんだよなぁ」って

なえ~んとなる気分を思い出してしまいました。



でも、トーンは好きだし

今後の展開を楽しみにさせて頂きたいと思います。

(なんだかこの締め方ばかりな気がする。。)



すべての画像元

http://ex-chamber.seesaa.net/




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