
年齢が一つ違いの女性の方が描いた
油画の展示でした。
年が近いと、それだけで親近感。
よっ!アラサー!!
経歴が華麗です。
(↓以下作家ブロフィールから抜粋。)
…京都大学法学部卒業後、数年間の社会人生活を経て
渡米し、ペンシルバニア大学や
コーコラン美術学校で絵画を学びました。
さらに帰国後は多摩美術大学に編入し、
2010年3月に美術学部絵画学科油画専攻を卒業…
そうですか…
そうですか…
すごい勉強されたんですね…
勉強は大切です。
人間一生涯勉強です。
たいがいの人間国宝が
言う気がします。
でも、アートに関して
「勉強」してきた感じは、いるのかな。
技術を見せるための表現でなく、
表現をするための技術であってほしいなと
展示を見ていてぼんやり思ってしまいました。
ああ、こんなことばっかり言っていると
偉そうすぎて偉そう死する〜!
5mくらい離れてみると、色彩がキレイで
女性の「もろさ」も「不安定さ」も
まるごと包み込むような優しさのある
心地いい作品に思います。
でもディテールを見ると、いかんせん
全てが整いすぎてて、筆の処理とか、
ちょっと絵の具を垂らしてるところとか
うー、これ見よがしに見えて、
もったり~~~。
がっちり~~。
ばっきばき~~~。
はああああああ、
かっぱ橋に行って
すごく良く出来た食品サンプルを見て、
感動するんだけど、
心のどこかで「結局、これ食べれないんだよなぁ」って
なえ~んとなる気分を思い出してしまいました。
でも、トーンは好きだし
今後の展開を楽しみにさせて頂きたいと思います。
(なんだかこの締め方ばかりな気がする。。)
すべての画像元
http://ex-chamber.seesaa.net/
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