2011年2月4日金曜日

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今年ももう二月。

テレビではちらほら花粉症対策のCMが流れてますね。


鼻の脇に塗るあの薬、効くのかな。

そういえばDr.Houseも花粉症だったな。

アメリカにも花粉症てあるんだな。

そういえばタモリさんも花粉症だったな。

サングラスしててもなるんだな。

友達はひどい花粉症だったのに

食べ物の好き嫌いを無くしたら突然治ったと言ってたな。

そんなことありえるんだな。


とか、思いをはせるとキリがありません。

もうすぐ春…。



日本には春夏秋冬があって、暑さ寒さ以外に

花粉症やら雨の量やら入道雲やら枯れ葉やら様々なものから

自然の移ろいを感じることができます。


そんな切っても切れない、わたしたちを包み込む「自然」を知覚する

潜在的な力について問いかける展覧会に行ってきました。













展示は日本人3人による大規模なインスタレーション。

まさに「自然」を体感しているような感覚になりました。


↓クリックすると拡大されます↓


大量の羽毛がつまった空間。

周期的に送風されて夢のように舞い上がります。












水がそのまま固まったような、透明な椅子。

水面のようにゆらいで見えます。













流れおちる様がちょっと痛々しいかんじ。











定期的に、天井から水滴が無数に落ちてきます。

そのとき、宇宙に星が広がったように見えました。







和紙のような素材が低い天井のようになっていて、

所々空いている穴からのぞく事が出来ます。




林が広がります。


















大量の土(ほんとにすごい量!)の上の先端は

地図のようになっていました。

日本ってこんなかんじかな。







一見ダイナミックに見えるけれども繊細な表現に

自分の中にある自然への「感覚的」な部分改めて確認出来たように思いました。

上から、下から、人としての視点を超えた、おもしろい体験をすることができました。

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