
こんにちは、キャリーです。
今年に入って初めてのこの投稿。
大河ドラマの主役が
のだめそのまんまだなあ、、、
なんて思っている間に、
2011年もすでに1ヶ月以上
過ぎているのですね(早!)。
今年も東奔西走、
あまり人がしないこと・知らないことに
挑戦してまいりますので、
よろしくお許しください。
* * *
さて今回のテーマは、「餅つき」。
月のウサギさんたちが
ペッタンペッタンやっているあれです。
(「月」だから餅「つき」…?)
時期的には、ちょっと遅いですね。。
でも、田舎の農家(=My実家)にとっては
毎年の欠かせない行事なので、
書かせてください。
何かの機会で餅をつくことになったら
役にたつ、かもしれません。。
東京では自治体とか商店街の
お祭りでもなければ、
餅をつくことなんてないようですが、、
都心を電車で1時間くらい離れると
家で餅をつくったことがあるという人が
という方がにわかに増えます。
(だいたい、農業関係者。)
ただ、最近は餅をつくと言っても、
ミキサーみたいな機械でこねて
作っていることがほとんど。
↓製品名は「餅つき機」ですが、実際は「餅こね機」です。

杵を振り回す必要がないし、
ひっくり返し役もいらないから、
一人でも餅が作れてしまう。
便利だけど、
一人で細々やるのは寂しいし、
新しい年が来た!っていう
華々しさがない。
お祭り好きだった祖父には、
「これは正しい餅つきじゃない!」
と感じられたらしく。
以来、我が家では長らく
「餅はつくもの」となっております。
* * *
では、ここから正しい(?)餅の
つき方について語ります。
毎年のこととはいえ、昔ながらの方法に
こだわるのは簡単。
実際やるのは困難。
まずは前の晩のうちに大量の
もち米をひたすら研ぎます。
だいたいポリバケツ1杯分くらい。
餅にすると米と米のすき間が
なくなってかさが減るので、
思っているほど多くはありません。
研ぐのにお湯を使うと米の吸水に
ムラができるとかで、使うのは冷水だけ。
これが、相当な苦行(修行)です。
手はすぐにかじかんで、
冷たい→痛い→最後にはマヒ、と
家に居ながらにして凍傷になるんじゃ
ないかという感。
まったく、米を研いでいるのか、
自分の根性を研いでいるのか…。
寒い&寂しい作業という
二重苦なのですが、正しい餅つきの
ためにはいたしかたなし。
研ぎ終わった米を水に浸して
前日の準備は終了です。
続きます。
(この行程の写真がないのは、地味なのと、
一人でやってたので誰も撮ってくれなかったから。)
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