2011年2月7日月曜日

正しい餅のつき方①










こんにちは、キャリーです。


今年に入って初めてのこの投稿。


大河ドラマの主役が

のだめそのまんまだなあ、、、


なんて思っている間に、

2011年もすでに1ヶ月以上

過ぎているのですね(早!)。



今年も東奔西走、

あまり人がしないこと・知らないことに

挑戦してまいりますので、

よろしくお許しください。



* * *



さて今回のテーマは、「餅つき」。


月のウサギさんたちが

ペッタンペッタンやっているあれです。


(「月」だから餅「つき」…?)



時期的には、ちょっと遅いですね。。



でも、田舎の農家(=My実家)にとっては

毎年の欠かせない行事なので、

書かせてください。


何かの機会で餅をつくことになったら

役にたつ、かもしれません。。



東京では自治体とか商店街の

お祭りでもなければ、

餅をつくことなんてないようですが、、



都心を電車で1時間くらい離れると

家で餅をつくったことがあるという人が

という方がにわかに増えます。


(だいたい、農業関係者。)



ただ、最近は餅をつくと言っても、

ミキサーみたいな機械でこねて

作っていることがほとんど。



↓製品名は「餅つき機」ですが、実際は「餅こね機」です。
















これなら重い臼を運んだり

杵を振り回す必要がないし、

ひっくり返し役もいらないから、

一人でも餅が作れてしまう。


便利だけど、

一人で細々やるのは寂しいし、

新しい年が来た!っていう

華々しさがない。



お祭り好きだった祖父には、

「これは正しい餅つきじゃない!」

と感じられたらしく。


以来、我が家では長らく

「餅はつくもの」となっております。



* * *



では、ここから正しい(?)餅の

つき方について語ります。


毎年のこととはいえ、昔ながらの方法に

こだわるのは簡単。

実際やるのは困難。




まずは前の晩のうちに大量の

もち米をひたすら研ぎます。


だいたいポリバケツ1杯分くらい。


餅にすると米と米のすき間が

なくなってかさが減るので、

思っているほど多くはありません。



研ぐのにお湯を使うと米の吸水に

ムラができるとかで、使うのは冷水だけ。



これが、相当な苦行(修行)です。


手はすぐにかじかんで、

冷たい→痛い→最後にはマヒ、と

家に居ながらにして凍傷になるんじゃ

ないかという感。


まったく、米を研いでいるのか、

自分の根性を研いでいるのか…。



寒い&寂しい作業という

二重苦なのですが、正しい餅つきの

ためにはいたしかたなし。



研ぎ終わった米を水に浸して

前日の準備は終了です。



続きます。


(この行程の写真がないのは、地味なのと、

一人でやってたので誰も撮ってくれなかったから。)


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