
ニッチなものを愛してやまない
わたくしキャリー。
(マニアックすぎるのは避けますが…)
旅行紀を書くにも、マイナー(←失礼)な
場所でなければこの企画の名前が泣く。
というわけでG.W.の旅行は、
かつて「裏日本」とも呼ばれた
日本のB面、山陰へ。
日本で47番目に有名な県、
島根県に行ってきました!
島根。
そこは、地図で見ても鳥取とどっちが
どっちかよくわからない県。
全国でも珍しい、私立大学のない県。
「鷹の爪団」を生みだしたフロッグマン氏の
生息する県。
秘境すぎて、パワースポットが
あると思われている県。
竹島を抱え、何気に
シン・レッド・ラインな県。
:
あげればキリがないけど、
どれをとっても哀愁を感じる県。
行きてし止まんということで、
ある晴れた日の午後7時。
東京駅前のバス停から「スサノオ号」という
荒ぶった名前の深夜バスに乗ることしばし。
(約10時間)
↓蒜山PAにてスサノオ号。2階席になって喜んでたら、
上の階はメチャクチャ揺れて酔うということが判明。

目が覚めるとそこは雲州・松江。
ウオーターフロントっぽくて意外と都会です。
↓午前7時半の松江駅前。
釣具屋さんの営業開始がエラくはやい。

ふと気づいたのですが、
繁華街(一応)の駅前なのにゴミがない。
吸い殻落ちていることもないし、
ビニール袋が風に舞っていることもない。
マナーや品の良いのか、活気がないだけなのか、
とにかく街全体の雰囲気が清潔です。
さて、次の移動までちょっと時間が
あったので、駅前で時間をつぶしていると…
近くの空港の名前が目に入った。

出雲大社が縁結びの神様だから、
縁結び空港…。
あからさまな話題作りへの必死さ。
駅前の清潔な雰囲気との違和感が…。
もう一つ、お隣・鳥取県にある空港の名前がこれ。

空港に鬼太郎…。
中国語で考えると「幽霊空港」…。
(※鬼太郎の作者・水木しげる氏が、米子の隣の境港市出身)
そして、これが合体して、こうなると。
↓お土産やで売っていたお菓子

控え目で品がいいようで、
案外、節操がないな、島根県。
続きます。
ちなみに、書いている本人の先祖は島根県出身です。
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