
神話では、日本創成の場所である島根県。
八百万神のエデンを訪れる旅の第3回。
日本一(自称)と言われる宍道湖の夕焼けを
見るまでの間、時間かせぎのためにレンタカーで
山陰道を西へ、出雲へ。
神社中の神社・出雲大社を目指すことに。
(「大社」を名乗れたのは戦前まで出雲大社しかなかった)
縁結びの神様と言われて婚活ブームで
さわがれたり、最近ではパワースポットと
呼ばれているその場所がどんなもんか
冷やかしてきました。
片側1車線だったり街灯がなかったりと、
なかなかシンプルな山陰自動車を
進むこと約40分。
↓中国山地は山が低くて、風景が穏やか。

現在の終点・出雲IC(その先は製作中?)で
降りて、その道を道なりに…
ひたすら道なりにいくと、
出雲大社の参道にたどり着きます。
大社に参拝するためにICが作られたんじゃ
ないか、というレベルのアクセスの良さです。
さて車を降りてまず目につくのが
やたらに大きな日の丸。
↓写真では分かりにくいですが、高さが47mくらいある。

なんでも、平安時代の出雲大社は、
東大寺の大仏殿より大きい、高さが48mを
誇ったそうで、その大きさが分かるように
旗を立てたのだとか。
そしてその旗の麓に…
ありました、神楽殿のしめ縄。
太さ9m、重さ13tと破格の大きさです。

みんな上を向いて何をやっているのかというと…

賽銭を投げて、しめ縄にささったり乗ったりすると
ご利益があるという謂れがあるらしく…
しめ縄、ボロボロ。
みんな、必死だな。
(自分もやった…)

高さ・しめ縄ともう一つ出雲大社で有名なのが
本殿の屋根から伸びる虫の触覚みたいな飾り。
↓写真の右下参照。

これは、残念ながら改修中で今は見れません。

(本当は、先着で改修の様子を見せてくれるのですが
デニムがNGなど服装に規定があり、入れず…)
こちらが祭神の大国主神さま。

海が割れて…って、出エジプト記か!

とまあ、
こんな感じで島根半島を徘徊してきたのですが、
まとめに入る前にリミットが…。
まだツッコミたいところはあるのに…。
というわけで、また今度、ネタがない時に
書きます、「日本で47番目に有名な県」。
島根には、イメージされているより
面白いものが満載ですよ。
それでは。
↓出雲大社の近くの稲佐の浜。砂の粒子が細かくて気持ちいい。


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