2010年6月23日水曜日

鉄道博物館1









3年前にオープンして、

既に入場者数が300万人を超えている
鉄道博物館@埼玉。

最初の1年で180万人ほどの人が訪れたそうですが、
日本最大(?)の東京国立博物館より多い。

各地の科学・技術関係の展示を行う専門博物館の
全国トータル来館者が年間1200万人ほどなので、
その15%を単館でたたき出しているわけです。


まあ、データだけ見るとスゴいのですが、
鉄道にそう詳しいわけでもなく、
見るより乗る方が好きな自分にとっては、どうか。



* * *


新宿から大宮まで、湘南新宿ラインで約25分。

ここで、新都市交通のニューシャトル(決して新しくはない)
に乗り換えて北へ。


ここまでは、車窓から見える景色は
都内とそう変わらないのですが、

大宮を出た途端、突然、視界が開けます。



前回、高尾に行ったときよりももっとあからさまに、
スパッと建物は低くなり、そして田畑が見えてくる。


都会と田舎の協会が見える…


さすが埼玉…。





と、のどかな景色にビビっている間に(約3分)
「鉄道博物館駅」に到着。



駅名もムダがないですが、立地にもムダがなく、
改札を出ると、すぐに重厚な柱の列が迎えてくれます。


↓駅前がすぐ博物館のファサードなので、雨の日も濡れません。














↓入り口の横には、機関車の首…ではなくトルソが鎮座。




















思っていたよりは地味ですが、
無骨さに鉄道基地っぽいシズルを感じます。


入館証は、さすがJRの博物館というか、
Suicaと同じタッチ式ICカード。


↓入館料は大人1,000円、小中学生500円

















駅からエントランスまで続く
ファサードがあまり高くないので、
建物もあまり大きくない気がしていたのですが、
入ったら、天井高っ!


以前、神田にあった交通博物館は、
色んな車両がはみ出さんばかりに並んでいた
印象があるので、余計に広く感じます。


↓エントランスホールは、現役車両の動態展示といったところ。

















周囲のプチ田舎っぷりに感じていた一抹の萎えを
一瞬で払拭。いい感じです。


さて、ここを向かって右手に進んで、
古今の色々な車両を集めた
「ヒストリーゾーン」という展示エリアへ。


* * *

↓こんな感じで古い機関車が迎えてくれます。
















平日の昼間に行ったので(サボりではない)
ガラガラだったのですが、
中でも一番多いのは小さな子どもを連れたお母さん。


一緒に車両の中を見れないからか、
子どもを抱っこしている人が多いです。
(ベビーカー置き場がゾーンの入り口にある)


結構広いので、大変そう…。







…そして、

それと同じくらいの頻度でスーツ姿の男性が。




しかもグループで来ている人が多いので、
サボっているという感じではありません。


目をキラキラ、させて車両をご覧になっておいででした。


それにしてもナゼ?


* * *


設置されている車両の中には動くものも。





この機関車(C57)、1日に何回か…


ぐる~

~~~

~~~

~~~

~~~




~っと、回ります。





回るついでに

「ブア~~」


っと、気前よく汽笛も鳴らしてくれるのですが、

音量が本気なので、近くで聴くと耳がしんどい。


小さい子どもを連れて行くときは
準備が必要かもです



(次へ)

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