今年9月までに見た展示の中で記憶に残った展示3つを一挙レポートします。
初めて今津さんの絵を見たとき、
「ああ、理想の絵を描いてくれる人がいた。」と思いました。
卒業してから、なんとなく置いてあった絵筆も画材も
全部実家へ送って、
もう絵の具使った絵なんて描くまいよ。としんみりしたものです。
完敗に乾杯!(おおうっ)
………………でした。
土俵が違うつうの。なぜ悔しかったんでしょう。
今では思い出せません。
強いていうなら、同い年の画家さんだったからかな?
でで、そんな青かった頃から幾年か経ち、
いくらか大人になった今年、再び対峙してきたのです。
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http://www.imazukei.com/works2010.htmlから
うーん、
いい。
やっぱり
いい。
ゆらめく人や風景、
ありえない光景、
少し、暗示的で。
暗いおとぎ話の絵みたいにも思う。
今津さんの絵は、
心の奥にしまってあって自分でも思い出せないようなイメージを
「ほらここにあるよー」と引き出してもらったような感じがする。
本当に一瞬、トリップするなぁ。
展示されていなかった作品ですが
他には、
この人の絵がほしい。心からそう思う数少ない人です。
また、ぜひ展示を見たいな。
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