2010年11月8日月曜日

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道をあるいていたら、ふと、

アスファルトの隙間から生えている小さな花を見つけた。



たまにそういう経験すると、

ふっと数秒、気持ちがほぐれたりしませんか。





須田さんは信じられないくらい精密な木彫で

花や草木など自然物をつくり、

そういう何気ないシチュエーションを

数千倍ものパワーある空間に変えてしまう作家さんです。




作品はあまりにもさりげなさすぎて、

毎回「どこだ、どこだ」と探すのも楽しみの一つです。


そして作品を見つけた時の感動。


ホンモノの花や草だったら

「あらあら、こんなところに」程度にしか感じないかもしれない。



でも須田さんの生み出したものは、

その一輪がすごくドラマチックで、

主役で、美しくて、たくましくて、

出会えたことに心が打たれるほどの存在感なんです。






↓Clickで拡大↓

http://www.art-it.asia/u/admin_expht/zkN2EU6RHQhP9eZfKnOYから












以下まんぷく撮。ぶれご容赦










































「侘び寂び」のなんたるかもまともに語れないし、自信ないけど

通じるものがあるっつーか、一輪に宇宙がつまってるつうか…。

とにもかくにも、

森羅万象をぎゅうううううと濃縮させた

宝石のような作品に思えます。



実際にみてもらわないと分からないかもしれません。

500%おすすめします。


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