
こんにちは、フシギです。
そういえばわたしのニックネーム、
入社前から「フシギ」に決まっていたのですよ。
初日早々「フシギちゃんて呼んでええか?」と、
牛タンを食べつつ上司言われましたよ。
わたしはハンバーグでした。
どうでもいい。
はて、面接で何をしたらそんなニックネームになりましょうや。
わたしったら、それからずっと「フシギ」って呼ばれてます。
どーですか。イタいですか。知ってます。
では残りの4月分いってみましょう。
観劇No.3
劇団6番シード 『ドライビングエンゼルフィッシュ』 2010.4.17.sat 東京芸術劇場小ホール
フシギ満足度★★★☆☆
http://www.6banceed.com/what6c/6cayumi/kouenkiroku/daf/index.html
鱗町(うろこまち)という町に住む奇妙な住人たちと、
犯罪組織エンゼルフィッシュ、
それを撲滅しようと奔走する警察とが巻き起こす大追走劇です。
楽しく観てもらえればいいじゃん!って思いで作られた作品だと思います。
だから口あたりライト。
しかし、キャラクターは濃ゆい。
まるで漫画から飛び出してきたかのような解りやすいキャラクターが、
漫画のような展開でどったんばったんするので、
難しいことを考えずにぽーっとしてても楽しめました。
たぶん、今までに観た芝居の中で、ナンバーワンの場面転換数(笑)
役者さんの体力がすごい。
出演者の1人に知り合いの大輔発見!
思いがけずの再会でテンションが上がりました。
大輔は、以前innnerchildのワークショップで一緒だった役者で、
芝居がしたくて脱サラし、今は「東京バンビ」って劇団で芝居してます。
よかったらご贔屓に★ → http://tokyobambi.p1.bindsite.jp/
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観劇No.4
innerchild 『星合』 2010.4.24.sat シアタートラム
★★★☆☆
〈あらすじなどはこちら〉 http://www.innerchild-web.com/
「星合」とは七夕の別名だそうです。
織姫星と彦星の逢引だから星合ですって。ロマンスチックな別名。
星といえば空。
シアタートラムは天井が高く、空を感じさせるにはもってこい。
以前主宰の小手さんが、天井の高い会場が好きだと言ってました。
壮大な精神世界を描くインチャイの世界観には、
イメージが膨らむ広い空間が不可欠なのでしょうね。
毎回思いますが、インチャイの芝居は複雑で難しいですね〜。
神話や古典、民俗学、心理学などが主なモチーフで、
ちょっと勉強していかないと安心して堪能できません。
わたしのような凡人は最低2回は観ないと“理解”までいきません。
観る人を選ぶ劇団だと思います。
それがチラシにも表れていて、
あらすじに関しての情報がいっさいありません(!!)
そのかわりデザインクオリティが高い。
ビジュアルの中に公演テーマに沿ったモチーフが隠されているので、
チラシデザイン自体がストーリーを表しているのでしょう、おそらく。
それに興味がわいたらおこしやす、と。
(集客数がデザイナーの腕に…こわ〜!!)
情報がほしくてHPにいくと、公演するにあたっての企画書があるんです。
それを読み込んでいかないと、話についていけなかったりします。
ね、難しいでしょう?(笑)
今回は簡単に言うと、織姫と彦星の時を越えたラブストーリーなのですが、
そこに神話や時間、民俗学、宇宙学などなど加わって、やっぱり小難しい!
役者の語る宇宙や星の説明を必死で理解しようと努力。
そう、努力。
インチャイの芝居を理解するには努力と集中力が必要なんです!
結局、いろいろわからなかったんだけど…
だかしかーし!
夏彦役の山内さんからは
いろんな感情がバシバシ伝わってきました。
理解できなくても心が動かされちゃう。
観客に伝わるってことは、
演じてる本人の心がめちゃくちゃ動いてるってことですね。
だから、伝わってくる。
そういう役者さんの芝居に出会うと、
「ああ〜嬉しいなぁ!ありがとう!」って思います。
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以上、4月は4本でした。
本当はもっと観たいんですけど、
これ以上増やしたら確実に夕食がもやしになりそうです。
嗚呼、玉の輿に乗りたい。
あ、そうそう。今日でブログ当番が一段落ですよ。
しゃー。
また約1ヶ月後にお会いしましょう。
それでは、ごきげんよう。
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